アマゾンプライム見放題&有料作品 絶対見るべきお勧め50選!

アマゾンプライムってホント優れものですよね。ネットフリックスとかHULUなどほかの動画サイトも一時期会員になってみましたが、月額500円という安さと、アマゾンでの買い物が送料無料になるのが魅力でやっぱりアマゾンに帰ってきました^^

追加料金が必要な作品も結構あるものの、とにかく無料映画の中に面白い作品が沢山あるのでそれだけでも十分です。

そういう面白い無料作品を探すのが面白かったりします。

私、昔から結構映画好きを自負していたのですが、アマゾンで探すとまだまだ見たことがない映画が沢山見つかって週末が楽しみです。

ここでは見放題を中心にご紹介しますが、アマゾンプライムは、割と頻繁に見放題作品が入れ替わるので、タイミングによっては見放題じゃなかったりしていることをご了承ください。

でも!

有料でも見て損はない作品ばかりですのでご参考になれば幸いです!

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アマゾンプライム見放題&有料作品 絶対見るべきおすすめ50選!

映画とかドラマって、一つの作品で映画なら2時間くらいドラマでも30分~1時間と結構長い時間かかるので、つまらない作品を見るとたとえ無料でもすごい損した気分になりますよね。

というわけで!

私が見た映画(+ドラマ)で本当に面白かった作品をご紹介していきたいと思います!

どれもが「超絶面白かった作品」のみご紹介してますのでご参考になればうれしいです!

(順不同、そのうち点数とかつけていきたいと思います。あと、私がSF・アクションものが好きなのでそのジャンルが多いかもしれません^^!)

アマゾンプライム見放題&有料作品のおすすめ ~SF・アクション映画~

ランボーファーストブラッド:スタローンの代表キャラ

上映年:1982年
監督:テッド・コッチェフ
出演: シルヴェスター・スタローン, ブライアン・デネヒー, リチャード・クレンナ

ロッキーシリーズで大スターになったシルベスタースタローンがベトナム帰還兵役に挑戦した傑作です。
初期ロッキーとか初代ランボーなどのシルベスタースタローン初期の作品は私も映画館ではなく最初に見たのはビデオでした(今や伝説とも言えるベータマックスです^^!)。
この作品が今から40年前の作品とは驚きで、今でも全く色あせてないメッセージ性とエンターテイメント性のバランスが素晴らしい傑作中の傑作と言えると思います。
今見ても古さを感じない映像が素晴らしいです。
CGがなかったころの作品なので、すべて実写なのが逆に沈んだ感じの普段の街の姿を描いててリアリティあふれる雰囲気を醸し出しています。

アマゾンプライムでは、シリーズものをすべて無料化することがあって、今はランボーシリーズが無料になってておすすめ!

ランボーは一作目が一番メッセージ性とリアリティ感ある作品で、その後のシリーズはアクション性をより前面に出した映画になっている感じです。

シリーズ通して観るのもおすすめです!

クリフハンガー:山岳アクションドラマの傑作!

上映年月 1993年
監督 レニー・ハーリン
出演 シルヴェスター・スタローン, ジョン・リスゴー, マイケル・ルーカー

山岳アクション映画の傑作と言っていい作品かなと思います。

「ダイハード」の監督レニー・ハーレンと、アクションスターのシルベスター・スタローンの組み合わせで面白くないはずがないですよね!

当時映画館で観ましたが、美しい自然を舞台に、悪と戦うシルベスタースタローンという構図がなかなか面白いな~と思いました。

この映画、序盤の10分くらいにかなり緊迫したシーンがあってここのインパクトがかなりあります。

この最初のシーンがちょっとインパクトありすぎで、改めて見直すと「そこまでせんでもよかったんじゃないの?」という感じもしないではないです。

何より、スタローンの役「ゲイブ」は全く悪くないのに、なんか一人で背負っちゃってるのがやや違和感あるんですよね・・・(むしろ彼氏役の方が責められて当然)

とはいえ、ストーリー、登場人物、話のスケールの大きさ、などどれをとっても王道のエンターテイメント映画と言えるでしょう。

ロッキーやランボーで大スターになったシルベスタースタローンが、その後のニューキャラを模索していた時代の作品なんじゃないかと思います。

スーパーヒーローというキャラではないし、シリーズ化もしなかった作品ですが、私としてはかなり好きな作品の一つです。

オール・ユー・ニード・イズ・キル:死ぬたびに強くなる!

上映年:2014年
監督 ダグ・ライマン
出演 トム・クルーズ, エミリー・ブラント, ビル・パクストン

主演のトム・クルーズと、エミリーブラントがかっこよすぎの作品です。

もとは日本のライトノベルズが原作で漫画にもなってるのですが、このストーリーをアニメやCGとかではなく実写化させたのはさすがハリウッドという感じです。
SF映画が好きな方であれば、はまること間違いなしの映画かと^^

こういう無限ループ物の映画って、最後つじつまが合わなくなりがちなところを、本作は最後まで筋が通っていて弛みがないのが素晴らしいと思います。
最初ダメダメだったトム・クルーズがだんだんかっこよくなっていく姿にニヤリとしてしまいます。「あー、やっぱりトム・クルーズがダメ男のまま終わるわけないか」と感じる一作。
ストーリーが非常によくできてて、映像もすごいです。

ターミネーター2:SFアクション映画の最高傑作!


上映年月:1991年
監督 ジェームズ・キャメロン
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー, リンダ・ハミルトン, ロバート・パトリック

これはあまりに有名すぎる作品ですが、ターミネーター2。
私の中では、アクション映画の最高傑作と思います。何度見たかわかりません。

ターミネーター1もそのアイディアに度肝を抜かれた記憶が強く残ってる名作ですが、それを受け継いでその何倍ものアクション映画に仕上げたSFアクション映画の金字塔と言えると思います。

とにかく設定や世界観、役者、アクション、ストーリー、テンポなど全てが素晴らしいです。

最初の30分間で登場人物を一通り紹介しつつ観客をぐいぐい話に引き込んでいき、ショッピングモールの通路での初対決!

話の進め方も完璧すぎます~!

あの初対決のシーンは今見ても鳥肌が立つほどです。

また、何度も見返すと、非常に細部まで丁寧に作られてるのが分かり「なるほどね~、、、」と何度もうなりました。

1991年上映の作品ですから今からもう30年前の作品ということですよね。
上映時に映画館で見たのが懐かしいです。

当時はインターネットとかなかったので映画の情報とかは見る前にほとんど入手できませんでした。
なので、本作も前知識なしに映画館で観たら、あまりの迫力に終わったときぐったりしたのを覚えています^^

その後沢山シリーズが作られてますが、残念ながらこの「T2」を超える作品にはなっていないです。。並んですらないという感じです。
唯一並んでるかな、、、と思えるのは「ターミネーター1」でしょうか。

ターミネータ1は、ジェームズキャメロン監督の出世作で、こちらもそのアイディアとストーリーには脱帽させられる名作です!

まだ見てない方は是非!

コマンドー:許せない!奴らはただでは済まさぬ!

上映年月 1986年

監督 マーク・L・レスター
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー, アリッサ・ミラノ, ダン・ヘダヤ

アーノルド・シュワルツェネッガーといえば、絶対外せない作品がこちらの「コマンドー」。

上映当時映画館で観ましたがものすごい迫力でした。

これぞアクション映画!という映画です。

生身の人間でありながらここまで無敵な究極マッチョヒーロー役は、シュワルツェネッガーじゃなければ演じられないでしょう。

私的には、伝説的なアクションヒーロー映画といってもよいと思っています^^

ヒーローものの映画に出てくる悪役って、実は悪になったのにはこんな理由があった、、、とかちょっと同情しちゃうような描写があったりしますよね。

うーん、世の中には完全な悪なんてないんだ、とか、映画を見終わった後考えさせられちゃったりしますが・・・・

でも!

本作「コマンドー」には、一切そういう敵方に同情を誘うような描写はありません^^;

とにかく、敵は悪で、悪は徹底的にせん滅する!という分かりやすいストーリーです。

いくら敵が悪者とはいえ、自分の娘を助けるために、何人人を殺すんじゃ、、、、と冷静になると結構突っ込みどころ満載の映画なんですが、そういう無粋なことは忘れてしまうほどのド迫力アクション映画です。

私、映画は、俳優の声が聞けるし、吹き替え版だと聞き取りにくいことがあったりするので、字幕版の方が好きなんですが、、、

こちらのコマンドーは、難解なストーリーなどないため、吹き替え版がおススメ。

私的に好きなセリフは、序盤、カービー将軍が部下に「これから何が始まるんですか?」と聞かれたに際に答える、「第3次世界大戦だ」です^^

トータルリコール:火星を舞台にシュワルツネッガーが大暴れ!

上映年月 1990年
監督 ポール・ヴァーホーヴェン
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー, シャロン・ストーン, レイチェル・ティコティン

「ロボコップ」や「氷の微笑」のポールヴァーホーヴェン監督、そして、我らがマッチョヒーロー、アーノルド・シュワルツェネッガーが主演を務める大作です。

シャロンストーンが出てたり、セットに巨額の資金が使われていたりと話題の作品でした。

思い返すと、この1990年前後(1980年代後半~1990年代)というのは、アクションやSF映画中心に傑作映画が毎年バンバン上映されてた時期なんですよね~

あのころは、映画館に映画を見に行くのが楽しみで、それがもとで映画好きになった、言う感じです。

このトータルリコールも、そのストーリーの壮大さ、アクション、セット、俳優、どれをとっても抜群の面白さで、見ていてワクワクできる映画です。

「これぞ映画!」という映画です。

是非、大画面&大音量で見るのがおススメ!!

私のアーノルド・シュワルツェネッガーのおすすめ映画は、ターミネーター、ターミネーター2、トータルリコール、コマンドー、プレデター、バトルランナー、の6作でして、

中でも、この「トータルリコール」は、強いけど、筋肉ムキムキを強調しすぎない生身のヒーローを演じていて(それでも強いですが^^)、他の作品と一線を画している感があります。

自動運転タクシーとか、おばさんに化けるアイテムとか、色々なガジェットもアイディア満載で面白いです。

火星を描いた近未来アクションの傑作といってよいでしょう!

インセプション:夢の中の映像が秀逸!

上映年 2010年
監督 クリストファー・ノーラン
出演 レオナルド・ディカプリオ, 渡辺謙, ジョセフ・ゴードン=レヴィット

レオナルドディカプリオ主演、クリストファー・ノーラン監督というだけで期待が高まりますが、裏切られない面白さ。何度も見返したくなる作品です。とういうか見返すたびに、細かい発見があって面白さが増す作品です。

夢の中に入るというアイディアが抜群なのと、ストーリーも目が離せなく、とにかく映像がすごいです。

夢のなんでもありの世界が堪能できつつ、ちゃんとつじつまが合っているところがすごい!
安っぽい映画だと、終盤グダグダになってしまってわけわからなくなりそうな複雑な構成を見事に描き切っています。

また、エンディングへの盛り上げ方が素晴らしいです。
最後もしゃれた終わり方^^!

2時間超の大作ですが、長く感じない面白さです。
途中、「これは夢の中の夢なの?」、という不思議な感覚に見舞われます^^

パシフィックリム:巨大ロボに痺れる!

上映年月:2013年
監督 ギレルモ・デル・トロ
出演 チャーリー・ハナム, イドリス・エルバ, 菊地凛子

こちらも、是非大画面で大音量で見てもらいたい映画です。
ロボットアニメで育った年代にはたまらん映画です。
上映当時映画館で見て衝撃的に面白くて、何度も映画館で見た挙句、DVDも買ってしまいました^^
音楽がこれまたカッコいいですよね!

監督のギレルモ・デル・トロは、日本のロボットアニメの大ファンなんだとか。
それを実写でやっっちゃった、という感じなんでしょう。

この映画の特徴を一言でいうと「巨大感」でしょうか。

コックピットは、実際に作ってしまったんだそうです。
大型コンテナみたいなセットの中にコックピットを作ってそれを実際にクレーンで釣り上げて揺らしたり、ということをやったらしいです。
役者のリアルな反応も実写だからということですね。
そんなわけで、戦闘時のコックピット内のリアルさは半端ないです。

コックピットのシーンがあまりにリアルなので、ロボットの出撃や戦闘シーンなどCGの場面もリアルに感じられてしまい、映画館の大画面で見た時ですら実物を撮った特撮映画なのかと思ってしまいました。
「どうやって撮影したんだろう?」と不思議になってしまったくらいでした。

今までこれほど何度も見た映画は数えるくらいしかなく、私のお気に入り映画の一つです。

特に序盤の出動シーンと、中盤の怪獣との対決シーン、この二つは何度見ても痺れます。

オブリビオン:近未来の美しい世界

上映年 2013年
監督 ジョセフ・コシンスキー
出演  トム・クルーズ、オルガキュリレンコ、モーガンフリーマン

トム・クルーズは大好きな俳優の一人です。面白い作品が多いですよね。
このオブリビオンは映画館で見たのですが、壮大なスケールと美しい映像で引き込まれました。

近未来SFチックな作品で、最初はだれが悪者でどんな話なのか分からず、徐々に明らかになっていく、という感じ。
話の運び方がうまくて引き込まれました。
出てくるアイテムやロボットがシンプルで美しいデザインで楽しいです。

こういう映画は俳優次第でチープになっちゃうこともありますが、さすがトム・クルーズ、魅力あるキャラでよい作品に仕上がってます。
オルガキュリレンコもキレイでいいです。そして、モーガンフリーマンもいい味を出してます。

プロジェクトA:若かりしジャッキーのキレキレアクション

ジャッキーチェーンも好きな俳優の一人。

面白い作品が多いのですが、中でもおすすめなのがこのプロジェクトAです。

それまでのカンフーものの作品から、こういった本格アクション映画に路線変更し始めたころの作品です。

上映当時、ここまで体を張ったアクション映画は他になかったので衝撃的でした。

サムハンキンポーとユンピョウとの共演なのも好きな点です。

とにかく体を張ったアクションの連続で見どころ満載です。

ポリスストーリー 香港国際警察:ジャッキーの代表作

そして、こちらもジャッキーチェンの代表作。

ジャッキーチェンのおすすめ映画を上げるとき、プロジェクトAとこのポリスストーリーの二つは絶対に外せない、と言えるでしょう。

ストーリー的には麻薬シンジケートと戦う警察官、というありがちな話かもしれませんが、とにかく、CGなしの体を張ったアクションがすごい!

また、シリアスになりすぎないよう、アクションシーンにすら笑える要素をふんだんに取り入れてて楽しめます。

若いジャッキーとジャッキー軍団の切れ切れアクションが爽快!

The Witch 魔女:覚醒後の無敵の強さがカッコいい

上映年月 2018年
監督 パク・フンジョン
出演 キム・ダミ, チョ・ミンス, パク・ヒスン

ようやく見放題作品に追加になりました!(2020年10月3日時点)

最近見た韓国映画の中では断トツの面白さでした。

最初に見たのはツタヤのレンタルDVDでしたが、その後何度も借りてしまい、見放題になったのでまた見てしまいました^^

韓国映画って変に暗かったり、お涙ちょうだいっぽい雰囲気がするのが多くて若干苦手なのですがこの作品は、一切そういう、もの悲しさがないところが潔くて韓国映画っぽくないところが逆に面白かったです。

ただただ、主役のキム・ダミの可愛さとかっこよさを堪能する映画ともいえるでしょう!

アクションシーンの迫力はハリウッド映画に負けないカッコよさです。見た目華奢な主人公が無敵の強さを発揮するのが何ともかっこよすぎます。

前半と後半の対比が素晴らしいです。

そしてラストは続編が出そうな終わり方。

是非「2」にも期待したいところです!

レオン:凶暴な純愛


上映  1996年
監督 リュック・ベッソン
出演 ジャン・レノ, ゲイリー・オールドマン, ナタリー・ポートマン

レオン、いやー、いいですね。これも何度見たか分かりませんが、アマゾンプライムで見放題だったのでまた見てしまいました。

改めてみると、ジャン・レノとナタリー・ポートマンだけじゃなくて、悪役のゲイリーオールドマンもいいですね。

しかし、ナタリー・ポートマンが子供なのに妖艶ともいえる色気がありすぎ^^;

当初アメリカでは、その点が批判されてイマイチの評価だったんだとか。

それもうなずけるくらいの魅力です。

全編を通して少し抑え気味な音楽もいいです。

ブラッドダイヤモンド:ディカプリオの演技が光る社会派ドラマ

上映年月2007年
監督 エドワード・ズウィック, ポーラ・ワインスタイン, マーシャル・ハースコビッツ, グレアム・キング, ジリアン・ゴーフィル
出演 レオナルド・ディカプリオ, ジャイモン・フンスー, ジェニファー・コネリー

紛争ダイヤモンドをテーマにした硬派の社会派ドラマの映画です。

2時間超と結構長い映画なのに、全く長く感じさせない良作というか傑作です!

レオナルドディカプリオはホントずっと見てられる役者ですよね。

こういう社会派の映画は、ともするとストーリーが複雑になりがちですが、本作は話の筋はそんなに難しくなくて分かりやすいのが良いです。

レオナルド・ディカプリオ, ジャイモン・フンスー, ジェニファー・コネリーの3人の人間ドラマを描くところに力がそそがれていて見ていて入り込める作品に仕上がってる感じがします。

ジャイモン・フンスーの朴訥としている雰囲気が役にピッタリではまり役です。

最後、ディカプリオと別れるシーンには思わず涙腺が緩んでしまいました^^;

ディカプリオが、悪役ながら人間味があって憎めないキャラを演じていていい味出してます。

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ジュラシックパーク:巨匠スピルバーグ監督の渾身の傑作

上映  1993年
監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 サム・ニール, ローラ・ダーン, ジェフ・ゴールドブラム

スピルバーグ監督といえば、SF映画の巨匠。

インディージョーンズシリーズなど当時はヒット作を連発していた脂ののってたころの作品です。

このジュラシックパークは最もスピルバーグ監督らしい映画の一つじゃないかな、と思います。

孤島に恐竜をよみがえらせたテーマパークを作っちゃう!なんて、スピルバーグ監督じゃないと思いつかないアイディアですよね。

こういうワンダーランド的なものを作りたかったんだろうなーと思ったりしました。

この「ジュラシックパーク」は、大ヒットしたこともあってその後何本もシリーズが作られ、CGが駆使されて映像はリアルになったりしましたが、なんといってもこの第1作目のインパクトが一番すごかったですね。

怖くてハラハラして手に汗握る!けど面白い!というパニック映画の傑作です!

七人の侍:世界の「クロサワ」が描くド迫力の戦闘シーンが見もの!

上映 1954年
監督 黒澤明
出演 三船敏郎, 志村喬, 稲葉義男

日本の映画を語るときに、この作品を抜きには語ることはできない、というくらいの名作です。

日本映画の最高傑作のひとつといってよいでしょう。

ハリウッドの映画でもこの「七人の侍」の影響を受けた映画が沢山あるくらいです。

この映画、初めて見たのは幸運なことに、リバイバル上映をやっていた都内の映画館でした。(今から20年以上前ですけど^^)

一緒に見に行った友達も見終わったとき大興奮していたのを思い出します^^

3時間半という大作のため、映画館では珍しく途中で休憩時間のある映画でした。

今ではここまでの長編映画ってないですよね、あの「タイタニック」ですら、3時間ちょっとなので、「タイタニック」を超える上映時間の映画ということになります。

これだけの長編映画なのに、長さを全く感じさせないホントに凄いド迫力の映画です。

黒澤明監督の全盛期の映画というのは映像が白黒なのが残念なんですが、いま改めて見返すと、白黒の分、逆に想像力を掻き立てられてリアルさが増している気もします。

音楽も素晴らしく、登場人物の描き方、ストーリー、ユーモア、かっこよさ、など映画の面白さのすべてが詰まったエンターテイメント大作と言えるでしょう。

後半の戦闘シーンのド迫力ぶりは、鳥肌が立つほどのすごさです。

三船敏郎の豪快さ、志村喬の渋さ、そしてそのほかの出演者もそれぞれ味があってカッコいいです!

妖星ゴラス:奇想天外な地球救出作戦に脱帽!

1962年上映、円谷プロダクション制作の隠れた傑作です。

私もこの作品は知りませんでしたし、正直この題名ではちょっと見る気がしないですよね^^;

私は、アマゾンのコメント欄を見て、鑑賞してみることにした感じです。

円谷プロダクションというと、「ウルトラマンシリーズ」で有名ですが、最初の「ウルトラマン」がテレビ放映されたのが1966年ですので、この「妖星ゴラス」は、それより前の作品なんですね~。

とにかく発想とその解決方法が奇想天外なのと、すごいエネルギーの映画です。

惑星が地球に衝突するディザスターものの映画は沢山ありますよね。でも、そういった最近の惑星衝突ものとは全く異なり、CGなしの特撮映画かつ、ストーリーがすごいと思います。

昭和の時代のエネルギーとういか、科学に対する期待感みたいなものを感じる映画だな~と思いました。

また、全般的に、その後のウルトラマンシリーズに通じる雰囲気がして面白かったです。

昔の作品すぎて俳優さんは一人も知ってる人はいませんでしたが、登場人物も魅力的でした。

アクションやSF映画好きの人にはおススメの傑作映画です!だまされたと思って是非見てもらいたいです!

ゴーストライダー:憎めないダークヒーロー!

上映年月 2007年
監督 Mark Steven Johnson
出演 Nicolas Cage, Eva Mendes, Wes Bentley

コミックヒーローの映画化作品なので、評価が分かれるところかもしれませんが、私的にはかなり面白かった作品です。

主役は悪魔に身を売ったダークヒーローですが、無敵に近い強さを持ちながら日光に弱いという弱点を持っていて、ユーモアがあってなんだか憎めなくていいんですよね。

外見が外見だけにマスコットとかにはなりにくいですが、キャラ的にはかなり魅力的なところがあると思います。

「ダサいけど格好いい」、というおやじっぽいかっこよさ、というのでしょうか。悪人だけを嗅ぎ分けるダークヒーローという設定がなんともおっさん好みです^^

バットマンとかはアイアンマンとかアメコミのヒーローは、なんかかっこつけすぎてるし何か暗くてちょっと苦手なんですが、ゴーストライダーは素直に強くて正義のヒーローなところが私的には好みです。

俳優っていろんなタイプの人がいますが、やはりスターと呼ばれる人は持って生まれた「華」というのがありますよね。

ニコラスケイジは、そういう「華」のある俳優の一人かなと思います。

彼は、相当な浪費家らしく、出演作をほとんど選ばず出演しまくるらしくて、彼の出演作は当たり外れが結構ありますが本作は「あたり」の作品かなと思います。

ちなみに、この映画はニコラスケイジじゃなかったら微妙だったかもしれません。

私的にはニコラスケイジが大好きなのでかなり面白い映画でした。

あと、この作品、中身は殆どないですが実はストーリー的に一応父と子の対決みたいなものを裏のテーマにしてる気がして、主役も敵方も、父と子の関係が描かれているのがちょっとツボでした。

あと、もうちょい敵方が強かったらもっと良い作品になってたかと思います。ちょっと邪悪ぶりの描写が弱かったかな~。

とはいえ、深いことは考えず、娯楽作品として楽しめる映画です!

ソルト:「女性版ジェイソンボーン!その名はソルト!」

上映 2010年
監督 Phillip Noyce
出演 アンジェリーナ・ジョリー, リーヴ・シュレイバー, キウェテル・イジョフォー
ジャンル ドラマ アクション

本作は、上映時にメガヒットというわけではなかったようですが、私的にはかなり好きな映画です。

主演がアンジェリーナジョリーというのを全面に出してますが、ストーリー、カメラワーク、俳優陣、どれをとっても優れていて面白いです。

序盤から一気に行きつく暇もないくらい緊迫したシーンが続き、引き込まれてしまいました。

スートリーが二転三転してぐいぐい引き込まれるのと、絶体絶命のピンチを切り抜けるさまがかっこよすぎて私的にはかなり高得点の映画です。女性版ジェイソンボーンという感じです。

最後次回作がありそうな終わり方だったので「2」を期待してたんですがね~。なさそうで残念です。

アマゾンプライム見放題&有料作品のおすすめ ~サスペンス・ドラマ映画~

疑惑:2大女優の競演に酔いしれる!

松本清張原作の作品を映画化した法廷ドラマの傑作!

ストーリーも面白い!

名前が「くまこ」なんてすごいです。

最後の最後まで本当は犯人なのかどうなのか分からないのでハラハラさせられます。

そして、なんといっても、とにかく桃井かおり岩下志麻の2大女優の演技がすごい!

この作品のとき桃井かおりは30代、岩下志麻は50代のはずですが二人ともホントキレイで魅力的です。

これをきっかけにお二人のファンになってしまい、いくつも作品を見ました。

ぐいぐい引き込まれて2時間があっという間の作品でした。

フラガール:鳥肌もののダンスシーンは必見!

上映年月:2006年
監督 李相日
出演 松雪泰子, 豊川悦司, 蒼井優

福島県の常磐ハワイアンセンターの開設時のドラマを描いた感動の名作映画です!
かなり涙腺崩壊が気味になる作品です^^
時代背景的には、戦後の日本経済の構造転換期。
世のエネルギーが石炭火力からその他へ変わっていく中で、炭鉱で栄えた街は急速に活力を失っていきました。
日本中のいたるところで同じような状況があったんだろうなと思います。
そういった中で、福島のいわきでは、衰退する街の再生を賭けて「常夏のハワイを丸ごと持ってくる」と言う壮大な計画が実現されたのです。
映画ではフラガールに焦点が当てられてますが、奇想天外な計画を実現させた当時の関係者の人々のエネルギーがすごいと思います。
松雪泰子演じるダンス指導者を招き入れ炭鉱娘を教育し、温水プールドームやリゾートホテルを建設し、ヤシの木を植え、そして日本人のフラガール、その全てを外国資本に頼らずに一から創ったというのもすごいと思います。
エンターテイメントの分野は日本オリジナルは弱いと言われますが、なかなかどうして日本人もやりますよね!
ラストのステージは鳥肌が立つような素晴らしさです。
この映画で初めて蒼井優を見ましたが、今でいうところの「センター」ですかね、彼女の踊りは神々しいまでの美しさで、ファンになっちゃいました。

今会いに行きます:時を超えて会いに行く

監督 土井裕泰
出演 竹内結子, 中村獅童, 武井証

邦画の中では3本の指に入る好きな映画です。

甦り系の映画って色々ありますけど、本作は家族愛、親子愛、夫婦の愛、などを描いた名作と言えると思います。

それと映像が初夏の緑を中心にした美しさが印象に残るもので、もっとこの世界観に浸っていたくなるようなそんな優しい映画です。

竹内結子さん、この映画を見てファンになったので、亡くなられてしまったのが残念です。。

華があってホントにきれいですよね。

他の出演作でもそうですが、役への入り込み方がすごいと思います。

この映画は是非多くの人に見てもらいたくなるような、そんな映画の一つです!

アマゾンプライム見放題&有料作品のおすすめ ~ホラー映画~

上映2013年

監督 オリオル・パウロ
出演 ベレン・ルエダ, ウーゴ・シルバ, ホセ・コロナド

日本じゃ珍しいスペイン映画。

大作というわけではないかもしれませんが、かなり面白いです。

出演者がスペインのみなトップ俳優なんだそうで、演技も素晴らしいです。

欧州の映画って、アメリカ映画と違った雰囲気と味がありますよね。

この作品は、練られたストーリーと、俳優の演技でぐいぐい引き込まれます。

とにかく、最後の最後まで謎が謎を呼ぶ展開に目が離せなくなります。

スペインって映画いいですね!

アマゾンプライム見放題&有料作品のおすすめ ~コメディ映画~

カメラを止めるな!:見返すたびに面白くなる!

私的には、この映画は最近の邦画の中の最高傑作と言ってもいいくらいの作品です!

2018年上映の作品。映画のアイディアはまだまだあるんだなー、と改めて感じてしまいました。

上映時、映画館に見に行こうか迷ったのですが、ポスターがB級っぽい感じがしたので迷ってたら終わってしまったんですよね・・・た^^;

でツタヤで借りてみてみたら、、、衝撃的な面白さでした。

最初のショートムービーっぽい話のところで、「なんだ、短編映画なのか。。。でもまだずいぶん残り時間があるみたいだけど・・・」と思ったら、そこが始まり。

所見の方は最初のドラマをよく目を凝らしてみるのをおすすめします。

とにかく、たくさん張られた伏線が丁寧に回収される作りこみが気持ちいい作品です。

見返すたびに面白さが増す映画で、こういう作品は大好きです!

マスク:無敵のおバカヒーローが大活躍!

ジムキャリー主演のコメディ映画。めちゃ面白いです。

こちらも1994年と、結構前の作品です。

コミックを映画化した作品なのですが、最近のヒーローものと違ってひたすらおバカな面白キャラなところが秀逸です。

変身したときのおバカな無敵ぶりには思わず笑ってしまうんですよね。変身すると傷ついたりすることが一切なくなる無敵ぶり、というのがバットマンとかと違うところ。

ふつうどんなヒーローも弱点があったりするものですが、この「マスク」は変身すると弱点がない無敵ぶりになるという、ある意味珍しいキャラです。

最後、爆弾を丸呑みするとこは思わず吹き出してしまいました。

ところで、この緑のマスク、少年ジャンプに連載していた「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる石仮面に似てるんですよね~。

アイディアまねしたんじゃないかとかちょっと想像しちゃいました笑。

ストーリーは全然違いますが。

シコふんじゃった

上映年月:1992年
監督 周防正行
出演 本木雅弘, 清水美砂, 竹中直人

これはタイトルが若干B級っぽいですが、、、周防正行監督の名作の一つかな~と思います。
上映当時、大学の卒業旅行で乗った飛行機の中で上映されてて見たらめちゃくちゃ面白くて旅行から帰ってからビデオ屋で借りてきた思い出の作品です。

もっくんって、最近ではお茶のCMによく出てますが、ホント老いないというか格好いいですよね。
本作でも面白格好よくて素敵です。

アマゾンのコメントでは、メッセージ性のない映画とか書かれてるのを見かけましたが、映画には必ずしもそんなの必要ないと思います。
全編思わずニヤリとしながら楽しめる、爽やかな青春コメディ映画の名作だと思います。

鍵泥棒のメソッド:「半沢直樹」の堺雅人と香川照之の競演!

上映年月 2012年
監督 内田けんじ
出演 堺雅人, 香川照之, 広末涼子

テレビで盛り上がってる、「半沢直樹」の堺雅人、香川照之ペア主演の佳作。

今から8年前の作品ということもあり、お二人とも若い^^!

半沢直樹と違って、堺雅人がちょっと弱弱しい役柄なのが面白いです。

一方、香川照之は相変わらずといった感じの役どころです^^

この二人の競演というだけで、期待が高まりますが、裏切られない面白さでさすがだなと思いました。

大作というわけではないかもしれませんが、非常に楽しめる作品となっています。

テンポがよくて、話が非常にわかりやすくて、最後に見終わった後「にやり」となる気持ちのいい作品。

特に香川照之演じる「殺し屋」がいい味出してて、後半「あー、そういうことだったのか~」的な感じで後味がよいです。

最後もしゃれた終わり方で、こういう映画は大好きです^^!

アマゾンプライム見放題&有料作品のおすすめ ~恋愛映画~

タイタニック:「僕の手を離すな」「離さないわ!」・・・涙

上映  1997年
監督 James Cameron
出演 Leonardo Dicaprio, Kate Winslet, Billy Zane

これはもう、恋愛映画の最高傑作と言っても異論はない作品でしょう!

「タイタニック」!

数々の大ヒット作を作ってきたジェームズキャメロン監督・監修で、レオナルドディカプリオ主演となれば面白くないはずはないのですが、この映画はその期待をはるかに超える映画史上最高傑作のひとつと言って良い作品でしょう!

これも上映当時映画館で見ました。

終わったとき放心状態になった記憶があります。

これを超える映画には巡り合えないでしょうね~、、、

とにかく、もしまだ見てない方は、何も言わずに見るべし!という映画です!

君の膵臓を食べたい:涙腺崩壊必死の青春ドラマ

病気恋愛ものの映画です。気にはなっていたのですが、題名がちょっとB級っぽい感じがしてみていなかったのをアマゾンプライムで無料作品だったので見てみました。

いやー、、、、久しぶりに涙腺崩壊映画にあった感じでした。

とにかく映画の中の世界観が居心地よくてもっと見ていたくなる感じの映画です。

主役の浜辺美波さんが可愛すぎです。わきを固める俳優陣も素晴らしかったです。

ストーリー的には最初から結末が見えてしまい辛くなる映画ですが、それでも最後は涙が止まらない、、、という映画でした。

泣ける映画を見たい方には特におすすめです^^!

恋は雨上がりのように:雨上がりの空のような爽やかな恋愛ドラマ

漫画原作の映画化作品です。

何年か前に深夜のアニメでやってたのをみて、面白いなー、、と思っていたら実写版で映画化されたので、早速見てみたら、めっちゃ面白かったです。

主役の小松菜奈がホントキレイでファンになってしまい、他の作品も見てみましたがこの作品一番でしょうか。

こんな子に好きと言われたら・・・(;^_^A

実りそうで実らない淡い恋みたいな話で、ちょっと切ないけど爽やかで見終わった後の後味がいい映画です。

原作は青年誌掲載の漫画ということもあって、もっと大人の男の美学みたいなところも描かれています。一方で、こちらの映画版は主人公あきらの、女の子の淡い気持ちが中心に描かれていてもっと清々しい雰囲気の作品に仕上がっています。

漫画の方も面白いので読んでみては。

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劇場版クラッシャージョー:スペースオペラの傑作アニメ!

上映年月 1983年
監督  安彦良和

劇場版の機動戦士ガンダムが空前の大ヒットとなったあたりからでしょうか、当時アニメがブームで、特にこの1983年というのは、宇宙戦艦ヤマト完結編、と、幻魔大戦、そしてこの、クラッシャージョーと大作が上映された年でした。なつかしー^^!

中でもこのクラッシャージョーは、宇宙を舞台にしたSFアニメ映画の金字塔とまで言われる傑作中の傑作!

監督の安彦良和氏が最も脂ののっていた時期の作品だけあって見ごたえのある作品です。

オープニングから壮大な雰囲気に引き込まれてしまい、2時間があっという間です。

オープニングの音楽がカッコいいんですよね~

今見ても、その映像の流れるような美しさ、登場キャラの躍動感、魅力的なメカニックなどなど、私の中ではアニメの中で最も好きな作品の一つです。

今のアニメはCGがフル活用されている映像ですが、当時は一枚一枚手書きされた動画というのが、ほんと信じられません。

続編が出たらいいなー、とずっと思っていたのですが、劇場版はこれ一作きり。そういう意味でも大変貴重な作品と言えるでしょう!

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