ダイソー鮮度保持ストックバッグの仕組み バナナや野菜を試してみた

ダイソーで売っていた鮮度保持ストックバッグを買って試してみました。

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ダイソーの鮮度保持ストックバッグ

昨年くらいからでしょうか、鮮度保持袋が流行ってますよね。

年間廃棄される野菜の量って、全国で見るとものすごい量なんだとか。

うちでも、気づいたら冷蔵庫の奥で野菜が傷んでたりして捨てることってたまにあります。

まあ、うちの場合は、結構食欲旺盛家族なので(^^;)買った食材を捨てることって少ない方だとは思いますが・・・

普通の袋に入れたりして冷蔵庫に入れとくと、大抵の野菜は1週間は持たないと思います。

ところが!

鮮度保持袋に入れて冷蔵庫に入れると、野菜の持ちが断然変わるんだとか。

というわけで、ちょっと試してみることにしました^^!

↓ダイソーで見かけたのは、チャックがついてるストックバッグタイプの鮮度保持袋です。Mサイズで15枚入り。ネットとかドラッグストアとかで売ってるのと比較すると大分お得な感じがします。

あと、鮮度保持袋には普通の袋(チャックがついてないタイプ)のもあって、そういのは100円で何十枚も入ってたりするのでそっちの方がお得ですが、とりあえずその日ダイソーで売ってたのは、こちらのタイプでした。なのでこれを購入~^^

ところで、鮮度保持袋ってどんな仕組みで野菜の持ちが良くなるのかな?とちょっと気になったので使う前に少し調べてみました。

仕組みが分かれば、より有効な使い方をすることができますよね~。

ダイソーの鮮度保持ストックバッグの仕組みは?

いろいろネットで調べてみたところ、鮮度保持袋の仕組みというのは、大きく分けると2種類あるようです・・・(違ってたらすみません💦!)

一つは、袋の中の酸素と二酸化炭素の濃度を調整して野菜の呼吸を最小限にして野菜を冬眠状態みたいにする仕組みの商品。

そして、もう一つは野菜が排出するエチレンガスを袋が吸着する仕組みの商品。です。

一つ目の、野菜の呼吸を最小限にする、というのは、袋のフィルムの素材に特殊なものを使って、野菜が冬眠状態になるような酸素と二酸化炭素の濃度に近づけていくというもの。

野菜を酸素を全く通さない普通の袋に入れておくと、野菜が呼吸することでやがて袋内の酸素がなくなってしまいます。そして、逆に二酸化炭素濃度があがってしまい、野菜が呼吸できなくなることで劣化のスピードが速まってしまいます。

また、野菜は普通の空気に触れてることでも呼吸を続けてしまうため劣化し、出しっぱなしにしていても劣化していってしまうのですが、酸素濃度が5%くらい、二酸化炭素濃度は10%くらい、という状態になると野菜の呼吸が最小限になり(冬眠状態?)劣化しにくくなるんだそうです。

そして、もう一つのエチレンガスを吸着する仕組みというのは、袋にエチレンガスを吸着する特殊な素材を織り込むことで、野菜が排出するエチレンガスを吸着し、野菜の劣化を防ぐというもの。

エチレンガスというのは、野菜が排出するガスでこれに触れていると、野菜は劣化が進んでしまいます。エチレンガスを多く出すのは「りんご」が有名ですよね。リンゴと一緒に野菜や果物を保存すると痛みが早くなるので避けた方が良いと言われています。

ダイソーの鮮度保持ストックバッグでバナナや野菜を試してみた

とまあ、素人レベルの知識ですみません、長々と仕組みを書いてしまいましたが、、、

詳しい仕組みはともかく、普通のビニール袋に入れておくより格段に持ちが良くなる、という鮮度保持ストックバッグ、ちょっと試してみたくなりますよね。

というわけで!

早速持って帰ってきて使ってみました。

↓(・_・D フムフム。裏面も見ておきます。よく空気を抜くのがコツのようですね。

↓素材はポリエチレン製。製造国はよくわかりませんが、、ブラジルみたいです。

↓こちらは、エチレンガスを吸収するタイプの鮮度保持袋のようです。ということはリンゴとかにも有効かもしれませんね。

↓あと、袋内が適度に湿度を保ってくれるみたいです。

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↓出すとこんな感じ。これは、ジップロックとかストックバッグと見た目同じ感じですね~。

↓というわけで、バナナと、、、

↓みかんを入れてみました。

↓まずは、バナナから。2本入れて出来るだけ空気を抜きます。

↓あとは、ミカンも入れて、空気を抜きます。

↓あと、たまたまこの日、ナスも買ってきたばかりのがあったので試してみました。ナスは結構持ちが悪いんですよね。そのままにしてると、すぐ中身が黒くなってしまうので、安売りしてる時でも買いすぎ注意の野菜です^^

↓おおお、、、きれいでおいしそー。

↓同じく、ナスも袋に入れて、空気を抜きます。。

↓というわけで、バナナ、ミカン、ナスで試してみます。どのくらい違うんですかね~。

ダイソーの鮮度保持バッグ バナナ、ミカン、ナスを入れて4日目を比較

というわけで・・・

袋に入れたのと、入れてないので4日目を比較してみました。

↓まずは、バナナ。おおお、、、もう袋に入ってる状態で違いが分かる感じです。因みに袋に入れてないのは出しっぱなしにしておきました。

↓左が、出しっぱなし、右が鮮度保持バッグに入れてたやつです。うーん、冬の寒い時期でこの違いはすごいですね。。。暖かい時期にも試してみたいと思います。

↓お次はミカン。ミカンは袋に入ってる状態だとあんまり違いが分かりませんでしたが、、、

↓出してみたら、全然違いました。左が出しっぱなし、右が鮮度保持バッグに入れてたやつ。出しっぱなしだと、色が抜けちゃってますね。

↓そして、、、期待のナスです。ナスは両方とも冷蔵庫保管にしてました。

おおおお、、!ナスもバナナと同じくらいの違いです。一応、鮮度保持バッグに入れてなかった方も、買ってきた袋には入れて保存していたのですが、それでもこの違い。

うーん、想像以上に鮮度保持ストックバッグの威力が凄いのが分かりました。

ちなみに、100円で12枚入りと、まあまあのお値段なので(それでも他との比較では安いと思いますけど)繰り返し使えるのかどうかが気になるところ。

パッケージには繰り返し使えるかどうか書いてませんが、ネットとかで調べたところこのエチレンガスを吸収するタイプの鮮度保持袋は、使った後洗って乾かせば繰り返し使えるようです。

というわけで、どのくらい繰り返し使えるのか、とか、どんな野菜や果物が効果が高いのか少し色々試してみたいと思います^^!

とにかく、ダイソーの鮮度保持ストックバッグ、なかなかの効果があるのは分かりました!

以上ご参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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