お子さんが中学生で卒業を控えているご家庭ではご準備等大変ですね。
でも、まずは無事ご卒業おめでとうございます。
中学の卒業式ともなると、生徒が制服を着ていることもあり、幼稚園や小学校の時と比べるとだいぶ厳かになってきます。
出席されるお父さんお母さんの年齢も幼稚園や小学校時と比べると少し上がっており、子供たちも大人になってますのでよりフォーマルな雰囲気になってきます。
今回は、中学の卒業式に出席される親御さんの持ち物や服装についてと、気をつけるべきことなどを見てみたいと思います。
中学校の卒業式の親の持ち物は?
小学校でもそうだったと思いますが、中学校の卒業式は大抵体育館で行うことになります。
3月下旬はまだまだ寒く、暖房設備が整っていない場合、天気によってはかなり冷え込むことになると思います。
中学校の体育館は小学校のものより大抵広いと思いますので、寒さ対策はより重要になってきます。
行き帰りにコートを羽織っていると思いますので、脱いだコートがひざ掛けとして使えると思います。
足元はそれでよいですが、上が寒いので、ストールやショールなどが一枚あると安心でしょう。
その他、卒業式にもっていった方が良い持ち物をまとめてみました。
≪卒業式にもっていった方が良い持ち物≫
・ストールやショール、ホッカイロ、などの防寒用具。
⇒コートがひざ掛けとして使えますので、ひざ掛け以外の防寒用具を少し持っていた方が安心です。
・スリッパまたは上履きと、脱いだ靴を入れる用の袋。
⇒買い物袋とかでもOKだと思います。
・少し大きめのバック
⇒折りたためるトートバックや少し大きめのサブバッグなどが良いと思います
・ハンカチ、ティッシュ
⇒少しおしゃれなハンカチがあればなおよいでしょう。
・スマホの充電池
⇒スマホで動画や写真を撮ると意外と電池が早くなくなります。
予備の充電池があると安心ですよ。
中学校の卒業式の親の服装は?
中学校の卒業式は、一般的には子供が制服を着ているため小学校の時より厳かな雰囲気になるものです。
そんな中で保護者席に座っているお母さんやお父さんが派手な服装をしていると目立ってしまいますので注意しましょう。
<お母さんの服装は?>
中学校の卒業式では、お母さんの服装で最も多いのはスーツです。
色合いは、総じてブラックフォーマルに近い服装の方が多くなります。
幼稚園や小学校の卒業式などでは、その後の入学式にも使いまわせるように、明るめのスーツの人も多かったと思いますが、中学校になると黒系のスーツの方が多くなります。
やはり、年代が上になってきますので、服装も落ち着いたもののほうが似合ってくる、ということもあると思います。
グレーやネイビーなど、黒以外の選ぶのであれば、濃いめの色合いのスーツを選んだ法が無難でしょう。
あと、膝丈ですが、膝が見えるような短い丈のスカートは控えたほうが好ましいと思います。
お子さんも高校生を間近に控えた半分大人ですので、お子さんに恥ずかしい思いをさせないよう、年相応の服装を心掛けるようにしましょう。
また、着物はダメではありませんが、着付けなどに時間がかかりますし、お子さんが制服で出席しているのと比べるとやはり少し過剰ですし目立つと思います。
主役がお子さんであることも考えて、あまり目立たない服装を心掛けるのが望ましいでしょう。
<お父さんの服装は?>
お父さんが卒業式に出席される場合、会社に着ていくスーツの中で黒系のスーツであれば問題ないでしょう。
ワイシャツは白がよいですが、色付きなのであれば薄いブルーくらいまでならOKです。
色の濃いシャツは軽薄な雰囲気になる可能性がありますので避けた方が良いかもしれません。
ネクタイは特に制限ないですが、青、赤、紫、薄いピンクなどの色で、少し光沢のあるような雰囲気のネクタイがよろしいかと思います。
柄は、無地やドットやストライプなどで問題ありません。
ただし、あまり派手なものは避けましょう。
そして、スーツワイシャツともに、ちゃんとクリーニングに出して、パリッとした感じになるよう気をつけましょう。くれぐれもヨレヨレのスーツだけは避けてください。
あと、意外と見落としがちですが、靴は綺麗に磨いておきましょう!
中学校の卒業式で親が気をつけるべきことなど
中学校の卒業式は、お子さんももう大人に近い年齢になってきており、保護者側もそれなりに身なりに気をつけて出席しないとお子さんに恥ずかしい思いをさせてしまいます。
主役はお子さんであることをよく意識して、見守ってあげるつもりで参加しましょう。
また、当日は冷え込む可能性もあり、トイレが近くなると思います。
なるべく、卒業式の朝は水分、特に、コーヒーやお茶などは控えたほうがよいでしょう。
また、一旦座ってしまうと席を立ちにくくなりますので、念のため着席する前にトイレの場所をあらかじめ確認しておいた方が良いと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
お母さんの服装で気をつけるべき点は、小学校の時と違って、明るい雰囲気の服装の人は大分少なくなり、浮いてしまう点かもしれません。
ですので明るい服装はなるべく避けた方が良いかもしれません。
もし、そういった黒系のフォーマルな服装をお持ちでなければこの機会に新調してみるのもよいかもしれませんね。
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。