ダイソーで売っていた若狭塗りの箸を買ってみました。
ダイソーの若狭塗りのお箸
若狭塗りとは?
ダイソーの食器コーナーに行くと、「美濃焼」とか「会津塗り」とか色々な名産地の名がつけられた食器が売られてますよね。
一般的には高級品のイメージがあるこういう産地の食器が手軽に使えるのはいいことですよね~。
年末年始、お箸を新しくしようと思っていたところ、ダイソーで「若狭塗」のお箸が並んでるのを見かけて買ってみることに^^
ところで、若狭塗りってどんな食器なのかちょっと気になったので調べてみました。
お椀がない不思議な漆器産地
若狭塗りというのは、福井県小浜市が産地の漆器のことを差しています。この地域は江戸時代に漆器の産地として栄えました。
今では塗り箸の全国シェアがなんと8割!なんだそうです。塗り箸の市場がどのくらいなのかよー分かりませんが、一つの分野で圧倒的なシェアを獲得するのってすごいことですよね。
恐らく普段何気なく使っている塗り箸の多くは、福井県産、ということなんだと思います。
お殿様に愛用された食器
若狭塗り漆器の使い方・保管方法など
ダイソーの分か塗りのお箸 おしゃれでおススメ!種類豊富で子供用も
というわけで!
持って帰ってきて使ってみました。種類が違うのを4つほど購入~
↓袋から出してみました。光沢がきれいです。
↓こちらは6角箸。適度な角で持ちやすい。それと、表面の塗りが光沢がきれいなのに加えてすべすべで持った時の感触が滑らかでいいです^^
↓先の方は結構細めな作りです。食べ物を持ちやすそうな感じ。
↓次は八角橋です。こちらも持ちやすいです。
↓うーん、いい感じ。
↓こちらは4角ですが、角は丸めになってます。
↓最後はデザイン箸。子供用か女性用か、ちょっとかわいいデザイン。
↓これもいいですね~。
若狭塗りって、もともとは殿様用に発展してきた漆器なので高級品のはずですが、このダイソーの食器シリーズの「若狭塗り箸」は、伝統を維持しつつ誰にでも使いやすい手ごろな値段の商品に仕上げていて非常に良い商品!という感じがします。
こういう商品開発って伝統工芸の活性化につながると思われ、良い取り組みですよね!
などと考えつつ、、
今回のお箸は気に入ったので、わがやでは年始は若狭塗りの箸で迎えたいと思います^^
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。