秋の鎌倉散策 海蔵寺へ行ってきた 拝観料や拝観時間は?


海蔵寺は、北鎌倉駅と鎌倉駅の丁度間位に位置し、扇谷山の谷の奥にあるややこじんまりとしたお寺です。その昔の鎌倉時代、七堂伽藍を持つ規模の大きいお寺だったと伝えられていますが、鎌倉幕府滅亡時に焼失し、その後足利氏満の命で、上杉氏定が再建し、扇ガ谷上杉氏の保護を受けて栄えたお寺とのことです。

地図でも分かりますが、北鎌倉から行っても鎌倉から行ってもちょっと行きにくい場所にあり、今まで行ったことがありませんでした。

ガイドなどによれば、春は梅や桜、夏は花しょうぶやあじさい、秋から冬はリンドウ、紅葉と四季折々の自然豊かなお寺とのことで行ってみたかったんで今回行ってみました。

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秋の鎌倉散策 海蔵寺

今回の鎌倉散策は、10月上旬の少し早いですが鎌倉の紅葉の様子を見てくるのと、今まで行ったことがなかった海蔵寺へ行ってみるのが目的でした。

ルートとしては、北鎌倉で下車して、円覚寺⇒明月院⇒浄智寺⇒海蔵寺 と歩いて回る半日コースを考えていたのですが、行ってみたら浄智寺から海蔵寺へ抜ける道がないことが分かり、急遽、浄智寺からハイキングコースを通って銭洗い弁天⇒海蔵寺、というルートに変更して歩いてみました。

このハイキングコースが結構しんどかったです。鎌倉って山が多くて舐めていくと意外に大変です。歩きやすい靴で行くことをおすすめします^^

銭洗い弁天からは、化粧坂の切通し、を通っていきましたが、ここも結構坂がきつかったのと途中結構激しく岩や木の根が飛び出た場所もあったりして、地面が濡れていて滑りそうであぶなかったです(‐.‐)/

↓海蔵寺

海蔵寺は、地図で見るとおり、扇谷山の谷間の突き当りに位置します。割とこじんまりした閑静なお寺です。大変綺麗に管理されていて気持ちよいです。

山門の手前に底脱けの井、という鎌倉10井の一つがあります。

こちらは山門。

山門をくぐると

シオン(紫苑)の花が見事です。

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奥が本堂です。左手に

こちらは、薬師堂と呼ばれる仏殿。

海蔵寺への行き方 拝観料や拝観時間は?

海蔵寺は北鎌倉からだと、県道21号線を鎌倉方面へ歩いて行き、亀ケ谷の切通しを通って横須賀線の線路わきまで出るのが近いと思います。ただ、このルートは切通の結構坂がきついのでご注意ください。
鎌倉方面からですと、横須賀線の線路沿いの道を北へ登っていくルートが良いです。
ただ、どちらから来ても、他へ抜けていく道が少ないので、若干行きにくい場所にあるかと思います。それだけに比較的空いていて静かで私的には好きなお寺でした。^^/

拝観料は無料ですが、奥にある16井戸は100円遥たちになります。箱に自分で入れる方式でした。

拝観時間は9:30~16:00です。

まとめ

行ってみたいと思っていた割に、ルートを含めてちょっと事前の下調べが不十分でいろいろ見落としてきてしまいました。本堂の裏に、有名なやぐらがあるらしいのですが、見てきませんでした涙。。。

山道を色々歩き回ってきたあとだったこともあり、かなり疲れてしまっていたのもよくなかったです。。。

ただ、花と水のお寺と言われているだけあり、大変綺麗で庭園の美しい静かなお寺でした。

次回、良く下調べして再度お参りしてきたいと思います。

以上ご参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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