ぬか漬けのぬか床は冷蔵庫と常温保管どっちがいいか試してみた!

今年の春から始めたぬか漬け生活^^

そして!

夏場になって、暑くなってくると、やっぱりぬか床のお手入れ状況が日々心配になってきます^^;

一度、カビが生えてしまったこともありました涙

ぬか漬け生活を始めた当初は、夏場になったら冷蔵庫に保管するつもりでいました。

そのため、入れ物を冷蔵庫に入るくらいの大きさのタッパーでやっているんですが、どうもぬか床を冷蔵庫に入れると具合が良くない感じがしています・・・

今回は、夏場のぬか漬けのぬか床について、冷蔵庫保管にした方がいいのか、常温保管にした方がいいのか、見てみたいと思います。

スポンサーリンク

ぬか漬けのぬか床は冷蔵庫保管と常温保管どっちがいいの?

ぬか漬けのぬか床。

やり始める前は、子供のころのイメージで臭いがきついだろうな、と思っていたんですが、実際に自分でやってみると意外とそうでもないんですよね。

家じゅうぬか漬け臭が漂うかと思いきや全く気になりません。

特に夏場は臭いが凄いだろうと思ったことも冷蔵庫保管をしようと思っていた理由でした。

なので実際にやってみて、臭いの点では特に冷蔵庫保管する必要がないことが分かりました。

あとは、ぬか床のトラブル(カビとか過発酵)を避けるために冷蔵庫保管が必要かどうかです。

こちらも、一日放っておいたらカビだらけになる、という状況をイメージしていたんですが、そこまでひどくないですね。

日中の気温が30度越えの日でも朝と夜かき混ぜておけば、特段カビが生えてくることもないことが分かりました。

ネット上にもいろいろ体験談とかがあるのでよく読ませていただくんですが、冷蔵庫保管したほうがよいという方も結構いらっしゃいますよね。

冷蔵庫保管の良い点は?

では、冷蔵庫保管したほうが良い点というのはどういうところかというと、

①野菜をつけた時ゆっくり漬かるので、しばらくほったらかしにできる。

②つけあがった野菜がすでに冷たいのでそのまま食べれる

③ぬか床を頻繁にかき混ぜなくてよいので管理が楽

という3点くらいがあげられるようです。

ただ、うちの場合は、常温保管の方がぬか床がいい状態を保ってくれており、常温保管の方が良いのかなと感じています。

ぬか漬けのぬか床は冷蔵庫保管と常温保管どっちがいいか試してみた

今年は梅雨が明けたら急に暑くなりました。

特段暑くなってぬか床がダメになったわけではなかったんですが、お手入れを忘れてダメになってしまうと怖いので、ある日冷蔵庫に入れて保管してみました。

すると、、、

なんと!?

数日したら逆にぬか床の表面が黒く変色してしまったんです。(焦って写真撮り忘れました^^;)

常温保管していた時も表面が少し黒っぽくなることが結構ありました。(今もあります)

これは、ぬか床が酸化することで起こることで、フワフワしたカビが生えていなければ特段問題ない、ということなんだそうです。

かき混ぜ不足により起こることが多いため、こういうときはかき混ぜる頻度を少し増やしてあげるのが対策になります。

ところが!

冷蔵庫に入れたら、表面だけでなく、かなり深いところまで黒っぽくなってしまいました涙。

しかも、なんというか全般的に硬くなってしまい、ちょっとやばい感じが・・・

というわけで、冷蔵庫保管はやめにして、常温保管にしました。

スポンサーリンク

数か月続けてきたぬか床も、これでダメになるか・・・とちょっとがっかりしかけたんですが。。。

しばらく、野菜をつけるのをやめて、ひたすらかき混ぜるだけのメンテナンスにしたら、、、

1週間くらいで見事に復活してくれました!^^!

↓一日置いておいた夜の状態(8月の中旬で日中気温が30度越えの日です)。少し表面が黒っぽくなってますが、、

↓表面だけが若干変色しているだけで、下はきれいな色をしています。

↓よくかき混ぜるといい感じです。

↓よくかき混ぜて表面と下の部分を入れ替えます。

↓なかなか良い状態なのではないかと思います。

↓キュウリをつけます。やっぱりぬか漬けで一番美味しいのキュウリかな~と思います。^^!

↓こちらは、一日漬けた状態。

↓めっちゃうまいです。これぞぬか漬けという味です。

日中30度を超える日も常温保管で置いてますが、ぬか床はむしろ元気な気がします。

一時期、入れ物のふちのあたりに赤いカビが生えたりしたこともありましたが、(その時はカビを綺麗に拭いて、カビがついてしまったぬかを少し捨てて様子を見たら大丈夫でした。)最近ではそういったカビも生えてこなくなりました。

色々な方の記事など見させていただいたところ分かったことは、大変不思議なんですが、ぬか床というのは、乳酸菌が活発に活動することで他の菌の繁殖を抑える働きがあるんだそうですね。

うまく作れているぬか床というのは、この乳酸菌のバランスが良い状態になることで、腐りにくくなり、カビとかも生えにくくなる、と言う事がおこるようです。

確かに、つけ始めたころの方が気温は今より低かったにもかかわらず、カビが生えたりするトラブルが起こったりしました。

ずっとぬか床のお手入れを続けていたら、段々ぬか床がいい状態になってきたような感じがします。ぬか床にいる乳酸菌が活発に活動してくれるようになってきたのかもしれません。

これが、冷蔵庫で保管してしまうと、乳酸菌の働きが弱まってしまい、逆にぬか床の中のバランスが崩れてしまう、と言う事がおこるのかもしれませんね。

というわけで!

我が家のぬか床、なかなか良い状態なのかもしれません^^!

まとめ

自家製のぬか漬けって、うまく作れると大変美味しいし、体にも良いのでおすすめですが、やっぱり夏場のお手入れは神経使いますよね。

実際に野菜をつけて見ても、常温保管の時の方が断然美味しく漬かるので、私は常温保管できちんと毎日かき混ぜるお手入れする方法がおススメかと感じています。

以上ご参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加