七夕に笹の葉で飾りを!長持ちさせる方法と終わった後の処分方法

七夕の飾りに使う笹の葉。

ご自宅で飾りつけをするとき、本物の笹の葉を使おうとすると竹は切った後割と早く傷んでしまうため葉が丸まってしまったり乾いてしまいます。

笹というのは、水を吸い上げる力が弱く根を切ってしまうとたちまち弱ってしまうのです。

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七夕に笹の葉で飾りを

笹の葉って普段はほとんど売ってるのを見かけませんが、花屋さんホームセンターでは七夕の時期になると売っているところが多いです。

これは、竹というのは痛みが早いため七夕直前になるまで仕入れてこないからなのです。

近くの花屋さんやホームセンターなんかでも取り置きしてくれるところがあるので、一度聞いてみてはいかがでしょうか。

値段は数百円から1,000円くらいで売っています。

100円ショップなどでも小さい造花のものなら売ってることがあります。

七夕の笹の葉を長持ちさせるには

先ほどお話ししたように笹というのは切り取ってそのままにしていると半日もしないうちに葉が乾いて丸くなってしまいます。

その方が本物っぽくていい!という意見もありますが、せっかくなので、できるだけ長持ちさせる方法をご紹介します。

その1:
<お酢をかける>
笹の葉にお酢と水を半々くらいに薄めた液をかけて保存するとかなり長持ちするようになります。

安めのお酢を多めに買ってきて、水で薄めたものをまんべんなく葉っぱに振りかけるようにしてください。

その2:
<濡れた新聞紙で笹全体を覆う>
竹は水を吸う力が弱いので、そのまま水に差しているだけでは花とかのように水を吸ってくれません。

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上記1のお酢をかけたうえで、濡れた新聞紙で全体を覆う、もしくは大きめのたらいや、風呂おけ、お子さん用のプールがある場合はこれに水をはってできるだけ全体を浸すようにして上から濡れた新聞紙をかけて乾かないように保存します。

これで劇的に長持ちするというわけではないですが、割と綺麗な状態が続いてくれます。

その3:
<竹に穴をあけて中に水を張る>
これは、少し太めの竹の場合にやりやすい方法です。

根元の方の節の上部に、のこぎりで切り込みを入れるか、ドリルで穴をあけて、なかにヤカンやじょうろなどで、水を注ぎこみます。

竹は、中が空洞なため切ったとき断面の面積が非常に少ないため水に触れる面積がすくなくなってしまい、なかなか吸ってくれません。

ただ、内部はやわらかく、水を吸いやすいため、中かから水を吸わせるという方法です。

竹の状態によりますが、一晩で水がなくなることもあるくらいで、かなり効果的な方法です。

この方法は、一番効果のあるやり方かと思います。

ただ、細い竹だとちょっと難しいかもしれません。
是非チャレンジしてみてください!

七夕の笹の葉の処分方法

さて、無事七夕が終わりました。。。

子どもたちの願いを書いた短冊を飾ってある笹。

本来は、川や海に流す、というのが正しいお作法なのですが、普通の家では難しいですよね。

どうすればよいのでしょうか?

これは、ちょっとそっけないのですが、燃えるごみとして処分するのが一番現実的です。

雑草や木の枝を切ったときの処分方法と同じです。

そのままだと捨てられないので、手を切らないように注意しながらはさみなどで少し切って袋に入れて出しましょう。

焼却炉で燃されるので、神社でお焚き上げをしてもらったのと似たようなもの!と考えて素直に捨てましょう。

まとめ

以上、購入から処分まで簡単ですが、まとめてみました。

是非今年も楽しい七夕を過ごしましょう!

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!

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