ベビーコーンの美味しい食べ方。今の時期しかない旬の食べ物!


今どきお野菜は年中いろんなものが売ってますが、旬の時期しか食べれないものってまだまだたくさんありまして、その一つが初夏の時期しかないベビーコーン。
手に入る時期も非常に短い期間限定の食べ物です。

トウモロコシを栽培するとき、一つの株に2~3くらいの実がなるんですが、摘果といって、大きいもの一つだけ残して残りは小さいうちに切り取ってしまいます。

他のお野菜や果物もそうなんですが、栄養を集中させて立派な商品を育てるために小さいうちに、余計な兄弟は間引きしてしまうんです(涙)
というわけで、ベビーコーンというのはトウモロコシの赤ちゃんです。

よく缶詰とかの輸入品が一年中売ってますが、あれとは全く別物です!

一般的には捨てられてしまうのですが、これが実は美味しくて、密かな人気になっています。

首都圏では普通のスーパーではほとんど売ってなく、ネットとかたまに産直売り場とかでしか手に入りません。

元々商品にするために作ってるわけではないので、数十本で300円とか500円とかあまあお手ごろ価格で売られています。

産地から輸送するのにもお金がかかるので、産地に近いところじゃないと割に合わないためそんなに首都圏の方には出てこないんですね。

トウモロコシはうちでも皆好きでよく買うのですが、先日このベビーコーンをたまたま外出先の駅構内で売ってるのを見かけて購入しました!

よくある、産直販売コーナーみたいなところです。

値段は20本以上入っていて700円。うーむ安い。(でも、ベビーコーンにしてはちょっと割高ですかね)

こういう食べれば美味しいのに捨ててるものって実に多くてなんとかしたいものですネ。

スポンサーリンク

ベビーコーンの美味しい食べ方

食べ方はいたって簡単、買ってきたのを外の皮をむいてから、そのまま蒸し器で蒸します。
電子レンジでチンでもOKです。皮がラップ代わりになってうまい具合に蒸されてくれます。
①最初こんな姿で段ボールに山盛りで売ってました。畑からとってきたまんまという感じですね^^!
因みに長野県産でした。

スポンサーリンク

②蒸し器に入るよう、外側の皮だけはがして長さを少し調整します。皮がうまみを閉じ込めてくれるので剥がすのは一番外側だけ。

③5~10分くらい弱火で蒸します。(レンジなら10分くらいでしょうか)。
熱いのでやけどに気を付けながらムキムキ、皮をむいていきます。。。

一番内側の皮はやわらかくて、食べれてしまいます。これが結構うまいです。

あと、ひげも甘くておいしいのです。是非、取らずに食べてみて下さい。

ひとりで、5本~6本はぺろりといけちゃいます。

味付けは塩を軽くふるだけがおススメです。

初めて食べた時は薄皮の柔らかい食感とトウモロコシの自然な甘みに驚き、すっかりファンになりました。

ベビーコーンは今の時期しか食べれない

缶詰のものは一年中売ってて、よく中華丼とかに入ってたりしますが、この生のベビーコーンは初夏のホントに短い期間しか売ってません。
トウモロコシの収穫とほぼ同じ時期しか獲れないからなんですね~
感覚的にはトウモロコシの時期よりさらに短い期間しか出回ってない気がします。

ベビーコーンの旬

正確な統計とかないみたいですが(もともと商品ではないので)、ベビーコーンの旬はホントに短くて、5月の下旬から6月中旬くらいまでだと思います。
関東圏では長野とか山梨産くらいしか入手できないんじゃないでしょうか。あ、ネットとかだと他にもあるかもしれませんが。。。
関東では普通のスーパーでほとんど見たことないので、扱われてないんじゃないでしょうか。

毎年この時期になると探してしまうベビーコーン。

最初に食べたのはちょっとこじゃれた居酒屋だったんですが、美味しさにお代わりしちゃいました。

まとめ

ベビーコーンは、初夏限定の夏野菜。

トウモロコシより期間が短いので中々お目にかかれませんが、多少割高なものの今はネットとかでも手に入ります。
見かけたら是非一度お試しください!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加