暖かくなっていよいよ釣りシーズンの到来ですね。
関東から比較的近くて人気のある伊豆半島は、地形が入り組んでいてポイントが多いのと、港や堤防、砂浜が多くあって狙える魚種も豊富です。
中でも西伊豆は少し行きにくいこともあり、空いてておすすめです。
西伊豆での釣り
釣りがブーム?
釣りがまた密かなブームになっているようですね!
関東近郊では、横須賀、横浜、川崎、東京湾奥とかに海釣り施設もあり、子供連れでも気軽にできるレジャーとして人気が高まってる、ということなんじゃないかと思います。
割と簡単に釣れる、アジとかサバとかキスとかは、食べても美味しいので持って帰ったら家でも喜ばれるし、釣りって一石二鳥の遊びですよね!
伊豆半島の釣り
伊豆半島の釣りというと、熱海、真鶴、伊東、下田、といった東伊豆~南伊豆、が良く知られている人気のエリアです。
ただ、伊豆半島の東側は、比較的行きやすく、観光地としても人気があることもあって道路の混雑が半端ありません。
伊豆半島というのはほぼ山なので道が少なくどうしても海沿いのメインの道である135号線に車が集中してしまい、これが渋滞の原因になっているのですが、解決方法がないのが現状だと思います。
特に伊豆半島の付け根の部分、熱海から小田原のあたりまで、というのは道の合流地点になっており、週末や観光シーズンの午後の帰りの時間帯は渋滞がひどくてこれさえなければ、、、という感じです。
でもこれほど渋滞するほど人が来るということは、魅力があるエリアの証拠でもあり、仕方ないですよね・・・
西伊豆の釣り
そんな中、西伊豆はちょっと行きにくいこともあって、少し遠いものの、おすすめの穴場のエリアなんじゃないでしょうか。
↓こちら、松崎の大浜。水がキレイなのと、景色がキレイすぎです。
私の自宅の平塚エリアから、西伊豆のほぼ先端近くの松崎まで、距離にして片道130~140キロ。
空いていれば2時間~2時間半くらいの道のりです。
車の運転が苦手でなければ、ドライブとしても手ごろな距離と言えるのではないでしょうか。
西伊豆ののんびりした雰囲気は、東伊豆の人であふれている雰囲気とは別世界です。
そして何より、水がキレイです。ダイビングスポットが港のすぐ近くにあるところもあったりするくらい水がキレイです。
↓こちら、宇久須港。水の透明度が違います。
西伊豆には港がいくつもありますが、どの港も、港内の水のきれいさにはちょっと感動ものです。港の水が透き通っていて、底が見えることが多いくらいです。
また、恋人岬とか黄金崎とか、結構観光スポットや、魅力的な温泉も沢山あり、宿泊できるところもそれなりにあるので、旅行を兼ねての釣行というのも悪くないと思います。
西伊豆での釣り 西伊豆へのおすすめルートは?
首都圏からの西伊豆へのルートは、大きく分けて二つあります。
一つは、東名高速を使って、沼津へ出て、そこから南下するコース。
これは、東京方面から来る方にはおすすめのコースです。
そして、もう一つは、箱根峠を超えて、三島へ出て、そこから南下していくコースです。
私の自宅の平塚エリアからだと、東名高速を使うコースだとだいぶ遠回りになるので、西伊豆へ行く際には箱根周りのコースでいつも行っています。
湘南エリアから西伊豆へのルートの解説
平塚からだと、大磯から西湘バイパスに乗って早川ICまでいき、そこから⇒箱根方面(箱根新道)⇒箱根峠⇒三島⇒伊豆市(伊豆市の手前に修善寺の標識が時々出てきます)⇒土肥という標識を頼りにひたすら走っていきます。
西伊豆の道は、土肥までたどり着ければ、あとはめっちゃ簡単です。
土肥から先は海沿いの136号線をひたすら南下していくだけです。
途中いくつも港が出てきて、そのほとんどが釣りスポットなので、どこに行くか迷ってしまいます^^
また、土肥から先はほとんど渋滞もないので、のんびりドライブを楽しみながら釣り場を目指しましょう^^
西伊豆までの道の解説
では、平塚周辺から西伊豆までのルートを簡単に解説します。因みに、平塚までは、国道一号線、や、新湘南バイパス(藤沢⇒茅ヶ崎)を使うと早いです。
箱根越えのルートは、途中でかなりの山道を何度か超えていきますので、安全運転で行きましょう!
行きの道では、最初の険しい道が、
①箱根新道で箱根峠までが上りの急カーブの多い道、
②箱根峠を超えてから三島までが、下りの急カーブの多い道、になります。
そして、三島からは道なりに行くと、自動車道(伊豆縦貫自動車道)へ乗っていくことが出来ます。これが圧倒的に楽なので、下の道ではなく、こちらを使っていくのがおススメです。
この伊豆縦貫道は険しい箇所はなく、非常に走りやすい道です。
三島から終点の伊豆市まで、途中で降りることなくひたすら自動車道を走っていきます。
自動車道の終点が、下田方面と土肥方面へ別れますので、間違えて下田方面(414号線)へ行かないよう気をつけてください。
そして、伊豆縦貫道が終わって、伊豆市から先は一般道の136号になるのですが、これもかなりの山道になり、急カーブと急こう配の箇所がなん箇所かある道になります。
自動車道の料金ですが、西湘バイパスが大磯から早川まで使って260円、箱根新藤は無料、三島から伊豆市までの伊豆縦貫道自動車道が400円、で、後は普通の道路になります。
ちょっと高速代がかかりますが、最初から最後まで自動車道を使っていくのがおススメです!
西伊豆での釣り 駐車場や道の混雑状況は?
西伊豆の釣り 駐車場は?
関東近郊の港だと、駐車場がなかったり、有料だったり車で行くと駐車スペースに困ることが多いと思います。
でも!
西伊豆の港は、宇久須、田子、安良里、松崎、など比較的大きな港なら空いてるスペースに駐車が可能なところが大半です。
おおらかな雰囲気がいいですが、マナーは守りましょう!
西伊豆の釣り 道の混雑状況やおすすめの時間帯は?
そして、西伊豆で釣り、といった場合の道の混雑状況ですが、土肥までついてしまえばそこから先はほとんど渋滞とは無縁の世界になります。
ただし、残念ながら、首都圏方面から行くと、どうやっても途中の道の渋滞を避けることはできません。
時間帯によっては、三島周辺、伊豆市周辺など、すごい渋滞になります。そのため、おすすめの時間帯というのは、早朝(深夜)に出発して、帰りは早めの時間に帰路に若しくは、もしくは帰りも夕マズメの釣りまで粘ってから、夜、帰路につく、という風に時間帯をずらすというものになります。
途中、仮眠をとったりしながら運転して、なるべく疲れをとるようにするのがおススメ。温泉も沢山あるので、途中休憩しながらゆっくり帰るのがおススメです。
まとめ
片道2時間強で、この自然が楽しめる西伊豆、行ってみると意外と近いことが分かります。
一度行ってみてはいかがでしょうか。
次回は、西伊豆の釣り場を解説していきたいと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。