食欲の秋ですね!
コンビニとかデパートのケーキ屋さんとかに行くと美味しそうな秋の新作スイーツが沢山ならんでます。
ついつい、会社の帰りにコンビニによって新作スイーツとか買いたくなってしまいますよね^^!
ところで、甘いものには中毒性がある、とよく言いますが何故なんでしょうか?
改めて自分が毎日食べてる甘いお菓子の量を考えたら、ちょっと普通じゃない気がして、自分は砂糖中毒なんじゃないか?と思い、色々調べて、ダイエットに挑戦してみることにしました。
甘いものがやめられない理由とは?
甘いものが好き
私、若いころから甘いものが大好きでした。
特に、チョコレートと生クリームのお菓子が好きです^^/
会社では、お昼ご飯後の午後、おやつにちょっとくらいならいいかな~、みたいな感じでキャラメルとかチョコとか買ってきては、結局全部食べてしまうという毎日。
私の勤務先には、「オフィスでお菓子」みたいな、お菓子ボックスと、パンとかお菓子の自動販売機があるんですよ~
あれは良くないですね!
つい買ってしまいます^^;
そして会社帰りには、コンビニにふらりと寄っては、スイーツの新作が出てるとつい買って帰る、という感じでした。
それでも若いころは、もともと結構運動する方だったのと、週末子供を連れて公園で遊んだりするのがかなりの運動量だったからだと思いますが、体形が気になることはありませんでした。
今思えば、代謝が良かったんだなー、とも思います。
ところが!
30代後半頃から、みるみる体重が増え、血圧や血糖値があがり、人間ドックのたびに注意されるようになってしまいました涙
甘いものは美味しい?
食べ物にはいろんな味があると思いますが、言葉として、「甘い」というのは「美味しい」という意味を持っていると思います。
テレビのレポートとかで、野菜や果物、、などなんでもよいですが、レポーターが試食したときに、「うわ、あまーい!」、とか、「この桃、ホントに甘いですね!」なんてコメントすると、これはすなわち「美味しい!」と言う事を言っていますよね?
つまり、甘い野菜や、甘い果物、甘い食べ物、というのは美味しい、という意味をあらわしていて、「甘いトマトですね」「甘い果物ですね」などは、誉め言葉として使われるている、と言えると思います。
この「甘い」というのは、「糖」のことを指しています。
トマト、とか、梨、リンゴ、桃、、、いろんな食べ物について一般的に「糖度」が高いものは美味しいもの、ということであり、品質が良いもの、であるということを指しています。
つまり、甘いもの=「糖」は、美味しいもの、と言う事が言えるのです。
そして、体を動かすために使われるエネルギーが「糖」なんです。
糖はエネルギー
動物が自然界の中で生き残るためには、敵から逃げる、ということは最も重要なことであり身動きが取れなくなることは死を意味します。
できるだけ体にエネルギーを蓄えておき、いざ、というときには素早く動くことができるのは、生き残るためには重要なことと言えるでしょう。
一方で、自然界の中では、糖そのものは、それほどどこにでもありません。
そのため、人は、デンプンという形の炭水化物を消化して体内で「糖」にしてエネルギーに変えることで活動できるようになっています。
ただ、糖そのものを食べれば、消化をする必要なく直接エネルギーとして取り込むことが出来るため、効率がよいのです。
つまり、人が生物として活動するために最も重要なエネルギーである「糖」を含む食べ物を美味しい、と感じて、幸せを感じ、出来るだけたくさん食べようとする、というのは、人の本能である、と言えるんじゃないでしょうか。
ただ、糖そのものを食べると効率よく吸収出来過ぎるため、食べ過ぎると糖を吸収しすぎることで血糖値が急激に上昇してしまうと言う事が起こります。
そして、本来そんなに自然の中には潤沢にないはずの、「糖」をたまたまたくさん食べることが出来た時には、人の体はこの糖をできるだけ体に取り込んで余剰分は脂肪として蓄える、という機能を持っているのです。
ところが!
何百万年という人の進化の歴史の中で、金持ちなどの一部の人以外の一般の人までこんなに潤沢に食べるものがある、という状態はほんの数十年のことであり、本来食べ物があまりないときのためのエネルギーを備蓄する機能が、人の健康を害するようになってしまっている、というわけです。
糖が脂肪に変えられる仕組みとは
甘いものを食べると、糖が吸収されることで血糖値が上昇します。この血糖値の上昇自体は血液にエネルギーが取り込まれたことを意味しているので必要であり大切なことですが、血糖値が上がりすぎると、今度は血液中の糖が血管や細胞を痛めてしまうことになるため、インシュリンというホルモンが膵臓から分泌されるようになり、血糖値の上昇を抑えようとします。
このインシュリンというホルモンは、血液中の糖を脂肪に変えることで血糖値を下げるのですが、脂肪に変えられた糖はそのまま体に蓄えられることになります。
そして、このエネルギーの備蓄のための脂肪は、本来そこまで増えてしまうはずがないものであり、血液中の糖が足りなくなった時に使われていくことで、そんなに溜まってしまうことはないはずのものです。
そして、食べ過ぎる、ということが続いていくと段々と溜められる脂肪の方が使われる脂肪より多くなり、肥満になっていく、、、ということになってしまうのです。
そもそも食べ物がありすぎる、ということは人の長い進化の過程の中で想定していないことで、人の体が対応しきれないことなんですね。
つまり、脂肪を落としたいのであれば、糖を取りすぎない、インシュリンの分泌をできるだけ急激にさせない、できるだけ分泌させない、という食べ方・食べ物に注意することが必要ということになるのです。
なぜ甘いものがやめられないのか
上で述べたように、甘いもの=美味しいもの、ですので、食べると「美味しい」「幸せ」と感じます。
そして、このとき、血糖値が上昇するため、インシュリンが分泌されることで、甘いものを食べてしばらくすると今度は血糖値が下がることになります。
血糖値が下がった状態、というのは、脳が「体に栄養が足りてない!」と判断するため、空腹を感じるようになります。
そして、また甘いものが欲しくなる、という無限ループに入っていくわけです^^;
この甘いものを食べた時に感じる幸福感は、脳内で分泌されるホルモン(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど)が理由とも言われています。
疲れていたり、ストレスでイライラしてたりする時に、甘いものを食べてこの幸福感を感じると、より癖になりがちです。
そのため、甘いものを食べることを繰り返すと、脳が慣れてしまい甘いものに対する欲求が常に生じるようになってしまうのです。
つまり、甘いものに対する欲求というのは、薬物中毒に近い、幸せを感じるホルモンの分泌によるもの、と言う事がいえるのです。
また、糖は、甘いお菓子だけではなく、普通の食事にも含まれているので気づかないうちに、思っている以上の糖を摂取していることがあり気づいたら、糖への依存になってる、と言う事があるのです。
甘いものがやめられない人に ダイソーのクルミでダイエット
甘いものがやめられない人が代わりに食べるものとは?
でも、、、
私もそうでしたが、食事のあととか、午後のおやつの時間、なんか口さみしいと感じてしまうこと、って多いですよね。
私も甘いものをやめてみよう、と思ったとき、なんか代わりになるものはないか、結構いろいろ考えてみました。
すると、手軽に食べれるものって、なんて炭水化物や糖のものばかりなんだ、と驚いてしまいました。
チョコ、クッキー、アイスクリーム、キャンディ、キャラメル、などの甘いものからコンビニスイーツ、まで殆どのお菓子にはたっぷり砂糖が使われてますし、おにぎり、サンドイッチ、パン、おせんべい、ポテトチップ、などなどほとんどが炭水化物だけの食べ物。これらを避けようとすると、ほとんど食べるものがないんですよね。
お惣菜くらいでしょうか、食べれるものって・・・^^;
で!
色々考えてみて、今試してみているのが、クルミなどのナッツ類です。
ダイソーのクルミでダイエット
色々調べたところ、血糖値をあげる働きをするのは、糖であり、ダイエットするなら炭水化物や糖はなるべく減らす必要があるものの、脂質に関してはそこまで気にする必要がない、と最近は言われるようになっているようです。
脂質というのは、脂肪になりやすいイメージがありますが、実は消化するのに時間がかかるため、意外と吸収されにくいというのが実態のようです。
とはいえ、取り過ぎはよくありませんが。。。
また、油にも色々種類があって、クルミとかアーモンドに含まれている脂質というのは、人が体内で組成することが出来ない、必須脂肪酸が多いんだとか。(オメガ3)
ナッツ類というのは、油が多いイメージがあり、実際カロリーも結構高いのですが、実は体に良くて積極的にとってよい、と言う事を知り、甘いものの代わりにお腹がすいたらナッツ類を食べてみる、と言う事を試しています。
ただ、このナッツ類、特にクルミはあまり売ってなくて、コンビニで買うと意外と高いんですが、、、
なんと!
ダイソーで見つけました。
めちゃくちゃ沢山並んでます^^
↓20%増量版が売ってたのでまとめ買いしてみました^^
増量版と言っても48グラム入りですので、一度に食べきれないことはない量です。
ただ、クルミだけだと、味があまりないので少し飽きてしまうため、一緒に少しだけチョコを食べる、とかするといいかと思います。
↓最近はやりのカカオ多めのチョコ。これなら、砂糖も少なめです。
↓このチョコを一かけらだけクルミと一緒に食べると美味しく、飽きなく、食べることが出来ます。
そして、このクルミ、食べてみてわかったのですが、脂質が多いからなのか、非常に腹持ちがいいです。
脂質は、腸の中で分解するのに時間がかかるため、腹持ちがいい、と言われますがこれは本当ですね。
実際、チョコとか甘いお菓子、というのは食べた直後は美味しくて満足するのですが、少しするとすぐまた食べたくなってしまいます。時によっては食べる前より空腹感を感じてしまう事すらあったりして、午後甘いお菓子を食べた日は夜ご飯も食べ過ぎてしまうことが多いです。
ところが、クルミだと、食べてしばらくしても空腹感を感じることが少なくて、夜ご飯を食べ過ぎるということもあまりありません。
クルミを食べると痩せるの?
甘いものを極力食べないようにして、お腹がすいたら、ダイソーのクルミを食べて紛らわす、(満足できないときは少しだけチョコを加える)というのを始めてみて2週間くらいたちましたが、これで1~2キロ体重が減りました。因みに、私、身長170センチで体重72キロだったのが、2週間くらいで70~71キロになりました。
でも、このくらいだとまだまだ誤差の範囲なのと、ちょっとご飯を食べ過ぎたりするとすぐ元に戻ってしまうレベルなので、もうしばらく続けてみて効果を見定めてみたいと思っているところです。
ただ、それまで毎日のように食べていた甘いお菓子をあまり食べないでも我慢できるようになってきたので、少し効果は出てきているのかなと思います。
因みに、クルミを食べると痩せる、というわけではありません。
私の場合、それまで食べていた甘いお菓子をほとんど辞めてその代わりにクルミを食べている、ということですので、甘いものをやめずにそれに加えてクルミを食べたら余計太るだけですのでくれぐれもご注意を^^!
まとめ
クルミって、袋の表示を見ると、かなり高カロリーの食べ物なので、ちょっと気になってしまうところでありますが、甘いお菓子をクルミに変えれば断然ダイエット効果があるはずです。
今のところある程度の効果は実感しているものの、まだ誤差の範囲でもあるので、もうしばらく試してどのくらいまで効果があるのか実証してみたいと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。