怪獣8号 アニメ化はいつ?面白さの理由を考えてみた!ネタバレあり

少年ジャンプ+連載中の「怪獣8号」が面白いですね!

今回は怪獣8号がいつアニメ化するのか、と、この作品の面白さの理由について考えてみました。

怪獣8号のアニメ化はいつ?

怪獣8号とは?

怪獣8号は、少年ジャンプのWEB媒体である、「少年ジャンプ+」に2020年7月より連載されている漫画です。

この少年ジャンプ+は、登録無料、しかも新作数話に限って無料で読むことができる媒体で、しかも、140作品も登録があり、毎日なんかしら新作の配信があるので漫画好きにはおススメ^^!

しかも!「トリコ」とか「NARUTO」とか「ろくでなしブルース」などなど人気作の連載もあるんですよ!

怪獣8号はこの少年ジャンプ+に隔週金曜日で新作が掲載されています。直近の最新話は2021年12月24日号に連載されている第53話です。

今現在(2022年1月1日)では第1話から第3話までと、第51話から第53話までが無料で読めるようになっています。

まずは第1話から試し読みしてみるのがよいでしょう!第1話からかなりインパクトがあるので引き込まれること間違いなしの作品と思います^^

怪獣8号はいつアニメ化するの?

人気の漫画はアニメ化するのが一般的ですよね。商業的には人気漫画の方がアニメを作る側からすると安心感があるので当然かなーと思います。

この怪獣8号は「少年ジャンプ+」の中でも人気NO1ともいわれている作品です。

同じく、少年ジャンプ+の人気漫画「スパイファミリー」のアニメ化が決定した状況からすると、本作もアニメ化必至の作品と言えるんじゃないでしょうか^^!

漫画でも迫力ある画が魅力の本作、アニメで動く映像になったらどういう作品になるのか、楽しみですよね~!

ただ、現時点ではまだアニメ化についての正式発表はありません。

では、いつ頃アニメ化する可能性があるのでしょうか?

漫画がアニメ化する際に重要な要素の一つは「作品のストック」です。

通常のテレビアニメで放映される作品の場合1クール24~26作程度(約半年にあたります)で作品化されることが多いです。余程の不人気で視聴率が悪い場合には途中で打ち切られることもあるようですが、一般的にはこのくらいの作品数を放映する前提でアニメ化が行われます。そして絶好調で高視聴率の場合にはこれが継続される、という形になることが多いようです。

ですので、最低でも1クール分は作品のストックができたところでアニメ化の発表があるのではないか、と考えられます。

では、1クール分の作品数というのがどの程度の数なのか、ですが、スパイファミリー、呪術回戦、鬼滅の刃など、最近の人気作品はいずれも、単行本が7巻~8巻まで発売された時点でアニメ化が行われています。

そしてこういった作品では概ね1クールで7~8巻前後まで使われることが多くなっています。

この「怪獣8号」はかなりテンポの良いアクション作品のため、アニメ化すると速いテンポでの作品が消費される可能性もありますが、恐らく目安としてはこの辺の巻数の単行本が発売されたあたり、と考えられます。

2021年12月末時点での最新刊は第5巻まで出ており、第6巻の発売が2022年3月となっています。概ね3~4か月に1巻の割合で新刊が出ていますので、8巻が発売されるのは9月~11月頃になると考えられ、アニメ化の発表もこのくらいの時期になるのではないかと考えられます。

(ただし、あくまで私の予想ですのでご了承ください!)

怪獣8号の面白さの理由を考えてみた!ネタバレあり(少しだけ)

というわけで、アニメ化が待ち遠しいところですが、この怪獣8号という作品には、アクション系の面白い作品に共通する要素がいくつも見られるな、と思いまして、この作品の面白い点をわたくしなりにまとめてみました。(あくまで私見ですので!)

私的にはいろんな漫画の面白い要素がうまい形で融合されてるな~、と感じました。そして、何より絵が見やすくてわかりやすい!というのが私的には好印象の作品です。

第1話の強烈なインパクト

世の中の漫画には、徐々に面白さが増していく作品、なども沢山あると思いますが、本作については第1話がめちゃくちゃインパクトが強くて、次の展開を読んでみたくなる最後でした。これは鬼滅の刃が第1話に強烈インパクトのある作品になってるのに似てるな、と思いました。成功すれば読者の心をがっしりつかむことできる!というわけですね。

最初読み始めたところでは、うだつの上がらない作業員となってしまった主人公の日比野カフカが、幼馴染で今や憧れの第3隊長である、亜白ミナに並べるようになっていく成長物語、というのを予想したらいきなり、第1話の最後でその予想は裏切られてしまいました。

この漫画は変身ヒーローものだったんですね~。しかも、かっこいい正義のヒーローというよりは、一歩間違えると、人類最悪の敵にもなりえるダークヒーロー、という感じで、この辺のセッティングは古くはデビルマン、最近では鬼滅の刃の禰津子とかに通じる部分があるのかなー、と感じました。

とにかく、カフカが変身した後の怪獣8号は、デビルマンか?と思っちゃうほどでしたが、あとエヴァンゲリオンにも似てると思いました(ということはエヴァはデビルマンに似てるということですかね~。漫画のデビルマンはマジで強烈なのでまだ読んでない人は是非読んでみてください^^)

あと、ジャンプで変身ヒーローものの漫画って言うと、ウィングマンってのが昔ありましたね^^。関係ないですが、あれも結構面白かったです。

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見やすい絵

そして、この漫画を読み始めてかなりよいなー、と思ったのは絵が分かりやすい点です。

こういうアクション系の漫画、特に爆発とか、切り刻んだり、とかの描写が多い戦闘系の漫画の場合、何をやってんのかよく分からない絵になり勝ちですよね。

特に単行本の大きさになったとき、ホント見にくいなー、と感じることが多かったりします。

鬼滅の刃なんかも最後の方は何してんのかよくわからない戦闘シーンが多かったりして読んでて疲れちゃうことが多かったりしました。まあ、非現実世界を描いてるわけなので当然なのかもしれませんが、、^^;

その点、今のところこの怪獣8号の画は非常に見やすい絵が多くて、ストレス少なく読み進められるなーと思いました。

ただ、連載が続くと最後の方、絵が雑になるケースが多いので、是非最後までこの絵の雰囲気を継続してもらいたいです^^!

設定の妙

いきなり、「怪獣が登場する世の中」、という設定が面白いなー、と思いました。しかもなぜその怪獣が登場するのか、については全く説明がない!(笑)ある意味、潔いくらいにその点についてはあきらめていて、物語の前提にしちゃってるのがうまいな、と思いました。

ちょっと前に、映画で「パシフィックリム」という怪獣映画がありました。

↓こちら。

このパシフィックリム、私的にはめちゃくちゃ好きな映画で、好きになりすぎて上映されてた間に何度も映画館で見てしまった映画なんですが、怪獣8号の「世の中に怪獣がいる世界」というのは、この「パシフィックリム」という映画の世界観に少し似てる部分があるなー、と思いました。

そして「怪獣8号」は、死んだ怪獣の死骸を利用するシーンから始まってるんですが、その描写がこの「パシフィックリム」の途中に登場する、倒した怪獣の回収シーンにめっちゃ似てるんです。絶対参考にしてると思いました^^

また、敵の怪獣9号がなぜ出てきたのか、どこから出てきたのか、何を企んでいるのか、全く描写や説明がないんですよね。世界征服を企んでいる、怪獣が世界を支配しようとしている、ということは間違いないようですが「何故?」とか「どこから来たの?」とかわかんないんですよね~・・・その割にはなんで日本語しゃべるんだろうーとか思ってみたり・・・笑

「日本」というのに何か理由があるのでしょうか。

どこかのタイミングでこれらの謎については説明がされるのかもしれませんが、この漫画にとっては最早あんまりその理由は重要じゃない気もするので、あくまでわからないままにしとくのかもしれませんね・・・

まあ、宇宙人なのかもしれませんね。

主人公たちの成長と友情のストーリー

そして、やっぱり少年漫画の王道である、主人公たちの成長と友情を描いているストーリーになってる点は大事なポイントかなと思います。

これは、少年ジャンプのヒット作においては外せない要素の一つといえるでしょう。

最近では鬼滅の刃、呪術回戦、ONEピース、NARUTO、昔の漫画であればドラゴンボール、リングにかけろ、ろくでなしブルース、スラムダンク、北斗の拳、などなど、少年ジャンプのヒット作には、この「主人公たちの成長と友情のストーリー」が絶対に欠かせない要素になってると言えるでしょう。

本作もその王道のストーリーが踏襲されてますね~。

徹底した悪との対決のストーリー

そして、これもかなり重要な要素の一つだと思いますが、「悪との対決」のストーリーになってます。

悪との対決!これは、少年たちの心を熱くするテーマの一つですよね。

その悪が大きければ大きいほど、強ければ強いほど、少年心は熱く燃えるわけです・・・笑

その悪を倒すために主人公たちは研鑽を積み、そして悪との対決に臨み、最後は勝利する!うーん、王道のストーリーですね!本作はまだ最後怪獣9号に勝利してないですが、最後どういう勝利を収めるのか、楽しみです。

そして、怪獣9号に勝って終わるのか、新たなる強敵が現れるのか、、、

因みにですが、鬼滅の刃みたいに最後、ボスキャラに勝って作品自体終了!というパターンは結構珍しくて、やっとボスキャラ倒した!と思ったら新たな強敵が現れる、というのが人気漫画に多いパターンです。人気が陰るまで新たなボスキャラが登場し続け、どんどん強くなり続ける、というのが王道かもしれません^^

そういう意味では本作がいつまで続くのかは、人気次第、ということなのかもしれませんね。

私的にこの強くなり続けるパターンで一番すごいと思ってるのはドラゴンボールです^^

最初はフリーザですら地球を破壊しちゃうくらいすごかったのに、そのあと人造人間、更に人造人間を食べちゃうセル、そして、それをさらに上回る魔人ブウが出てきていったん終了したと思ってたら、また最近は新シリーズが始まってますよね・・・

もはや強さがどのくらいなのかよー分からん状態になってます。。。

ビルス様くらいで終わりにしとけばいいのになー、とか思いましたが、ドラゴンボールはやっぱ人気ありますね!(;^ω^)

まとめ

この怪獣8号、なんとなく、ユーチューブの動画の雰囲気がエヴァンゲリオン的な空気を感じさせるところもあったり、、と、とにかくいろんな作品の面白い要素が盛り込まれた作品になってるのかなー、と思います。

あと、ストーリー的には無駄に人が死んだりしない点が好感が持てました。

今のところ最新話で四宮キコルのパパ(長官)が敵に取り込まれてしまいましたがまだ死んでないので、どうやって助けるのかな~、とか思って期待しています。

ただ、こういう年長者キャラは死んで若者の心の糧になる、みたいなパターンもよくあることなのでどうなるのかな。。。と思ってみたり。

というわけで、年明けの最新話に期待をしつつ、アニメ化を楽しみにしたいと思います。

以上ご参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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