年末に向けてハロウィン、クリスマス、年末年始と家族や友人と集まってパーティーをする機会が増えますね。
人が集まったとき、自家製の酵母で作ったパンを出したら盛り上がりますよ!
今回、自家製の酵母でパン、というか肉まんを作ってみたら結構おいしくできました。
(膨らませ方が少し足りず見た目はイマイチでしたが・・・)
生地は、ピザにしたり、パイにしたり色々使えます。素人の私でも簡単に出来たので一度お試しください!
パーティーレシピ 自家製酵母で手作りパンを作ってみた
酵母菌の作り方
実は酵母菌って大抵の果物の皮とかについていて簡単に育てることが出来ます。
よくやるのがリンゴですが、梨でもブドウでも桃とかでも大丈夫です。
今回はリンゴでやりました。
リンゴを皮ごと使うので、軽く洗って、細かく刻んで、煮沸消毒した瓶に、一旦沸騰して冷ました水に砂糖小さじ一杯くらいを入れてしっかり締めます。水を一杯に入れてなるべく空気が入らないようにします。タネの部分とかにも酵母菌が多くいるので、そのまま刻んでつかいます。
この状態で、常温で保管します。夏の暑い時期は2~3日冷蔵庫で保管して酵母菌が少し増えてから常温に出すのが良い場合もありますが、これからの時期であれば常温で大丈夫だと思います。
すると、1日くらいすると果物のの表面に空気の気泡が出てくると思います。
↓こんな感じ。
もう少し置いておくと、気泡が増えてきます。時々振ってなじませます。
二日~三日すると、気泡が増えてきて、蓋を開けると「プシュッ」と炭酸のように泡が出てきます。匂いは、果物ののいい匂いがしていたら成功です(腐敗臭がするようなら残念ながら失敗・・・)。
注意点は、
密封できる容器を使うことと、最初に煮沸消毒をすることの2点です。
ちなみに、うまく発酵させることができたら、冷蔵庫に入れておけば1週間くらいは持ちます。
生地の作り方
酵母菌の液が出来たら、後は普通の生地作りと同じです^^
強力粉200グラムくらいにリンゴ酵母菌の液を少々混ぜて、砂糖と塩を少々(一つまみ)いれ、よく混ぜます。
リンゴ液は少なめでOK。最初パサパサですが、混ぜてから良く練っていくと途中から急にねっとりしてきます。
↓こんな感じ。
↓ラップにくるんで、一晩位の時間放置します。
↓すると、膨らんできてパンパンになります^^
↓強力粉をまぶしながら、伸ばしていきます。かなり粘り気があるので切れないので伸ばしやすいです。
↓餃子の皮の厚いバージョンみたいな感じのものを作ります。このときは6枚作れました。
↓お好きなタネを包んで、この状態で、2~3時間放置して、2次発酵を行います。このときは、豚のひき肉とキャベツとかの野菜を適当に刻んだものに、しょうゆとごま油で味付けしました。
↓蒸して出来上がり^^/
まとめ
今回、ちょっと2次発酵の時間が少なくて、フワフワ感が足りませんでしたが、もちもちして美味しかったです。
この生地、ピザにも使えるし、砂糖を少し多めにしてバターとか牛乳とかを少し加えて作ればパンにもなります。
手作り酵母で手作りのパン生地、パーティーメニューにピッタリですよ!
料理が素人の私でも簡単にできたので、是非お試しください!
ご参考になれば幸いです。
以上ありがとうございました。