野菜ネットを使った手作り干し芋の作り方とコツ。美味しい芋の種類


秋になると美味しいものが沢山ありますよね。

中でも私が好きなのはサツマイモです。

サツマイモ、蒸かしたり焼いたり煮たりして食べるのもいいんですが、私が一番好きな食べ方は干し芋です!

干し芋って、スーパーやコンビニとかでも売ってますが、安いのは中国製だったり、国産のちゃんとしたのは結構高いですよね。

で、自分で作れないかなと思って色々試してみるうち、徐々においしくできるようになり、人に食べてもらったら非常に喜んでくれたことがあって、段々干し芋づくりにはまってしまいました。

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干し芋づくりに関してのまとめはこちら!
⇒干し芋作りまとめ。作り方、カロリー、さつまいもの種類、道具など

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野菜ネットを使った手作り干し芋の作り方

普通にスーパーの野菜売り場で売っているサツマイモを使って干し芋を作るのは、慣れれば簡単ですが、多少コツがあるのでご紹介します!

必要な道具

まず、必要な道具です。

①蒸し器
⇒オーブンで焼いてみたり、煮てみたり、最初の頃は色々試してみましたが、弱火でじっくり蒸した芋を干すのが一番干し芋としては美味しい!という結論になりました。なので、私的には蒸し器は必須です^^/

↓私は、ダイソーで買ったこれを鍋に敷いて使ってます。

②野菜を干す用のネット
⇒最初のころは、普通のお皿や、ざる、なんかに切ったいもを並べて、窓辺において乾かしたりしていたんですが、これだと下側がなかなかうまく乾かなくて、しまいにはかびてしまったりしていました。
干し芋を作るときは、日に当てて乾かしたほうが美味しくなる気がします。それと、なるべく早めに乾燥させてしまわないと、結構すぐにカビが生えてきてしまうんです。

で、やはり、網みたいなものに載せて乾かすのがいいのかな、、と感じまして少し探してみたら、野菜ネットがよさそうだったので、試しに買ってみました。で、野菜ネットで乾かすとめちゃくちゃうまく乾きました。

↓これはダイソーの150円の野菜ネットです。これは安くて使い勝手もよいです!

↓こちらは、ホームセンターで買ってきた野菜ネット。正確にはキャンプ用具の売り場に売ってたものです。(燻製とか作るためのネットです)。こちらも悪くはないですが、下の段が日当たりが悪くなって乾きがイマイチな感じがします。

野菜ネットを使った手作り干し芋の作り方のコツ

道具が用意できれば作るのは簡単です。

あと、できれば天気予報にちょっと注意を払い、晴れの日が2~3日続きそうな時を選んで作ったほうが良いです。曇りとかだとなかなか乾かなくてすぐカビが生えてしまいます。

↓まず、さつまいもを蒸します。出来るだけ弱火で、じっくり蒸すと、ねっとり甘い仕上がりになって美味しいです。このくらいの量ですと、2時間くらい蒸します。

焼き芋が、低温でじっくり焼くことで甘みが増すのと同じで、蒸すときもできるだけ低い温度でゆっくり蒸すと甘みが増すようです。

↓2時間くらい超弱火で蒸すとこんな感じなります。手で持つと皮がずるッと剥けちゃうくらい柔らかくなります。

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↓写真だと分かりにくいですが、皮が実から浮くような感じになります。

↓切るとこんな感じです。トロトロな感じです。これ、このまま冷まして食べてもめっちゃうまいです。ねっとりしてます。

↓皮がするッと剥けてしまいます。

↓冷ましてから、崩れないように丁寧にネットに入れて干します。
(冷ましてから、皮を剥いて切ったほうがやりやすいかもしれません!)


晴れの日ですと、2日間くらいで結構よい感じに干しあがります。長くても3日間くらいでよい感じに仕上がるはずです。干しすぎると固くなってしまうのでご注意を!

↓干しあがるとこんな感じになります。

↓いかがでしょうか?これはまあまあうまく仕上がったときのものです。美味しそうじゃないですか?めっちゃうまかったです^^

干した後のひと手間

干した後は表面が乾燥して中が少し水分が多い感じになります。表面がカチカチになってちょっと食べにくい、、みたいな感じになったら、サランラップで包んで冷蔵庫に保管しておくと全体的に蒸れて水分が均一になってよい感じです。表面もやわらかくしっとりな感じになって食べ易くなります。

干し方加減などは、色々試してみるとよいと思います^^!

好みの干し芋を見つけましょう!

干し芋として美味しいさつまいもの種類は?

今まで干し芋を作るとき、私はずっと「紅はるか」を使ってきました。

上記の写真は全部紅はるかで作ったときのものです。

紅はるか、干し芋にするとめっちゃうまいです!

ただ、しょっちゅうさつまいもを買うようになって分かったのですが、さつまいもって、美味しいときとそうでないときの差が結構あると思います

秋の初めの、新しいさつまいもが出始めのころというのは、少しパサパサしていることが多いような気がします。

いくら蒸しても、なかなかねっとりした感じにならなくて、甘みもそんなに強くないような気がします。

冬から春にかけてのさつまいもが一番美味しい気がします。さつまいもって、収穫してから2~3か月熟成させるとおいしくなるので、もしかしたら、採れたてだと甘みがあまり強くないのかもしれません。また、冬のほうがゆっくり成長するので甘くなるのかもしれません。

季節によってさつまいもの味が変わるのか、熟成度合いによって変わるのかなど、これは、今後色々試してみて検証してみたいと思っています^^

あと、最近試してみてすごく美味しいさつまいもが、「シルクスイート」です。

これは、甘みがあって柔らかくて、ゆっくり蒸かすと、美味しいです!

干し芋にするとめっちゃうまいです。

まとめ

いかがでしょうか?

干し芋大好きの私としては、美味しいさつまいもが沢山出てくるこれからの季節は大変楽しみです!

以上ご参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

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おいしいさつまいもを見分ける簡単なコツを知っておくと、選ぶのが楽になります。
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