ふと鏡をみたら、ほうれい線や、眉間のしわ、目じりの小じわなど、なんか疲れた顔をしてるな、、ということはありませんか?
実は、こういうお疲れ顔は、顔の筋肉が凝ってることが原因かもしれません。
でも大丈夫です!
簡単にできる、顔コリほぐしで、お疲れ顔をスッキリさせることが出来ますよ!
今回は、ほうれい線の改善と合わせて、顔コリほぐしでお疲れ顔対策を見てみたいと思います。
ほうれい線をマッサージで改善
ふだんあまり意識していないかもしれませんが、顔には30以上の筋肉がありこれらによっていろいろな表情を作っているのです。
そして、顔の筋肉も動かし方によっては肩とか背中のように凝ってしまうことがあるんです。
例えば口を閉じているときいつも口角に力が入っていたり、口をきゅっと締めるように閉じていたりすると、口回りの筋肉が凝って、口角が下がったり、口角のわきにしわが出来たりという原因になってしまうのです。
こうしてこわばった筋肉は、放っておくとどんどん凝り固まり、顔コリとして定着していつの間にか顔のしわとなり、ほうれい線の原因になったりします。
そんな疲れ顔を手軽に解消する方法の一つが、顔コリほぐしです!
ほうれい線を顔コリほぐしでキレイにするには?
顔コリほぐし 最初に知っておきたいこと
<手を洗って清潔にしてからやりましょう>
手は、思っている以上にばい菌だらけ、汚れています。汚れた手で顔をほぐすと、コリはほぐれても、雑菌が肌について吹き出物などの原因になりかねません。
必ず手を石鹸で洗い、清潔にしてから始めましょう!また、爪が長いと皮膚を傷つけてしまうことがあるので、短く切ってから始めましょう。
<ほぐす方法は、かるくつまむ、ゆっくり押す>
顔の筋肉は、他の部位と比べるととても薄く、肌も敏感です。
ほぐすときはつまんでゆすったり、指先で押すだけで十分です。力加減は、「気持ちいい」と感じるくらいを目安に優しく行いましょう。
力を入れすぎると、逆効果になってしまいます。くれぐれも、やさしくやるよう、気をつけましょう!
<お風呂上りにやるのがお勧めです>
肩や背中のコリをほぐすのと同じで、お風呂上りは、血行が良くなっているので、コリをほぐすのに最適のタイミングです。
コリは、日々たまってしまうものなので、お風呂上りに行う習慣をつけるのがお勧めです。
<回数はコリの状態と相談しよう>
「顔コリほぐし」には、回数の目安や制限などはありません。コリの状態は人によって違うため、ほぐしていて、硬いところがなくなって、気持ちいいと感じる様になったら終わりにするイメージです。ただ、同じ場所をあまり長くするのはやめましょう。一か所につき、長くても1分くらいを目安にすると丁度良いでしょう。
効果のある顔コリほぐしのやり方は?
口もとのコリをほぐすやり方
口の周りは、顔の印象を大きく左右する大事な場所です。ここが凝ってしまうと、口角が下がったり、ほうれい線が現れやすくなるのです!
<ほぐし方>
口角の下を優しくゆする。
⇒人差し指、中指、薬指の3本をそろえて、口角の下に当てて、優しく押しながらゆすっていきます。普段口元に力を入れがちな方は、指で触ったときに、皮膚の下が凝ってるのを感じるはずです。
こりこり固くなっている箇所があったら、優しくコリをもみほぐしていきましょう。
口角をはさむようにつまむ
⇒親指と人差し指で口角を軽くつまんで、はなす。このとき、下に向かって離すと口角が下がってしまうので、上に向かって指を離すようにしましょう。
ほおのコリをほぐすやり方
親指と人差し指でほおを軽くつまんでみて下さい。硬さや痛みを感じるようであれば、凝っている証拠です。ほおが凝ると、笑顔が固くなりがち、ここが固まっているとほうれい線が出てきやすくなります。よくコリをほぐして、筋肉を柔らかくすると、笑顔も自然になりますよ。
<ほぐし方>
ほお骨のきわを親指で押し、つまんでほぐす。
⇒テーブルに肘をついて、両手の親指の腹を上に向け、ほお骨の際に当てます。指先に軽く頭の重さをかけるようにしながら、丁度良い強さで骨を押していきます。指を少しずつ移動させて、ほお骨の下の筋肉と、外側の筋肉を押していきます。ほお骨の下の筋肉を親指と人差し指で軽くつまんで離す。
こうやって押してみると、意外とほおの筋肉もこわばっているのを感じませんか?コリが激しい場合、一度に揉みすぎると痛くなってしまうので、やりすぎないよう、毎日少しずつほぐし手くような感覚で行っていきましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
顔の筋肉が凝る、なんて意外かもしれませんが、自分の顔は鏡じゃないと見れないので、案外見落としがちなものです。
それに、普段忙しいとなかなかそこまで気が回らないものですよね。
上記に上げた顔コリほぐしなら手軽ですので、お風呂上りに少し試してみてはいかがでしょうか。
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。