水泳で痩せる!クロールで長く泳ぐコツ ストロークはS字?


私、ダイエットのため水泳を始めて4年以上たちます。

その間、体重はピークの時から比べると10キロ近く減り、体調もずいぶんよくなりました。

始めた当初は25メートルプールをクロールで往復するのがかなりきついくらいでしたが、今は調子がよければ20~30往復は続けて泳げるくらいにはなりました。
(結構ゆっくりですけど^^)

まだまだ初心者に近いレベルの泳ぎですが、それだけにこれから水泳を始めようという方の参考になる点があれば、と思い色々発信したいと思っています。

今回は、クロールで長く泳ぐときのストロークのコツを考えたいと思います。

ちなみに、私の記事は、あくまで水泳でダイエットをしよう、健康のための運動として水泳に取組もう、という、いわば素人スイマーの場合の話です。競技で早く泳ぐためのノウハウではありませんのでその点はご了承ください^^!

水泳で痩せるには

水泳は消費するカロリーが大きいし、水による浮力のおかげで体への負担が少ない、だからダイエットに向いているとよく言われます。

ところが、いざ始めてみると言われるほど効果がない、いくらプールに通っても痩せない、、、なーんて方も多いのが事実。

実際プールに行くと、皆さんスリム、というわけじゃないですよね^^;

消費カロリーが大きいはずなのに、なぜ痩せないのでしょうか?

これは、せっかくプールに行ったのに泳いでる時間が短いから、というのが理由であることが多いのです。

水泳はウォーキングやジョギングと違って、多少技術がないと泳ぎ続けることが出来ません。
(走るのも練習は必要と思いますが、そこまで技術を習得しなくてもある程度走ることはできますよね。)

水泳が消費カロリーが多いと言っても、それは泳いだ場合の話であって、プールに入っていても休んでる時間はカロリーは消費されません。

水泳で痩せるコツというのは、やはりゆっくりでも構わないので、長く泳ぎ続けられるようになること、これに尽きると思います。

ちょっと泳いでは休んで、、、を繰り返してると1時間プールにいても実際は20~30分位しか泳いでない、なんてこともあったりします。

ゆっくりでも構わないので、1時間くらい泳ぎ続けることが出来れば、目に見えて効果が出てくると思いますよ。

水泳で痩せる!クロールで長く泳ぐコツは?

初心者がクロールで長く泳ぐためには

ということで、水泳初心者が水泳でダイエットをするのであれば、長く泳げるコツを早く見つけることが大事、と私は思います。

そうすると、泳ぐこと自体楽しくなるし、体重も減るしで一石二鳥です!

私が思うに、初心者がクロールで長く泳ぎ続けられるようになるために一番大事なのは、「息継ぎ」だろうと思います。

私の場合は、息継ぎが多少できるようになったら25mプールを続けて2~3往復泳ぐことが出来るようになりました。

なので、多少フォームがめちゃくちゃでも、息継ぎさえちゃんとできれば、ゆっくり長く泳ぐことはできるようになる、と私は思います。

私、完全独学でやってるので多分フォームはめちゃくちゃだと思います。

それでも、息継ぎさえちゃんと出来れば、多少息が苦しくなってもペースを落として呼吸を整えながら泳ぎ続けることが出来るようになるのです。

息継ぎについて、少し考えてみた記事です。こちらもご参考にしてください!

水泳でダイエット 長く泳ぐために重要な「息継ぎ」のコツ

クロールで長く泳ぎ続けるコツ ストロークはS字がよいの?

クロールで長く泳ぎ続けるためには、最も大事なのが息継ぎ。

そして、その次に大事なこととしては、水中の姿勢とか、キックとか、呼吸法とか色々あると思いますが、今回はストロークについてです。

クロールでは前へ進む推進力の7~8割はストロークにより生まれます。

ということはストロークが効率よくできないと、無駄な力ばかり消耗してしまいすぐ疲れて長く泳ぐことが出来ない、ということになりますよね。

特に、上半身の筋肉って、普段の生活ではそんなに使わないので無駄に力を使うとホントにすぐ疲れてしまって泳ぎ続けることができなくなります。

水泳で痩せる!長く泳ぐにはストロークはS字がいいの?

非常に単純に考えると、水泳で最も効率的に前に進むことができるのは、水の抵抗が少ない姿勢で水中に浮かんで、できるだけ効率的なストロークを行う、と言う事だろうと思います。

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特に、ダイエット目的の水泳の場合は、速いタイムを競うことを目指してるわけではないので、いかに楽に長く泳ぎ続けられるか、が重要ですよね。

水中で、無駄にぐるぐる手をかき回してるだけだと、無駄に水の抵抗になるし、姿勢が崩れて体自体が水の抵抗になるし、疲れるしで、長く泳ぐことが出来なくなり、いいことは一つもありません。

よく、水泳の本で、S字ストローク、C字ストローク、ストレートプル、など色々ストロークのやり方が書いてありますが、どれがいいんでしょうか?

私、本を読んだり、動画を見たり、上手な人の泳ぎを水中にもぐって観察したり、と随分色々見て、真似しようとしましたが、結論を言うと、水泳初心者、またはダイエット目的で水泳に取組もうとしている、いわゆる私みたいな素人スイマーは、ストレートプルを目指すのが最も適してると思います。

以下理由をご説明します!

本とか読むと、S字ストロークとか、C字ストロークとか色々なストロークの方法が書いてありますが、カーブを描くようなストロークを目指そうとすると、それだけ複雑な動きをしなくてはならないので、意識がストロークばかりに行ってしまいます。

泳ぐ際にはもっと色々注意すべき事柄が沢山あるのに、ストロークばかりに気が行くと結果的にどれもがうまくできてない、ということになりがちです。

私、最初に読んだ本がストロークはS字で、と書いてあったので、最初の頃は随分試したのですが、どうしてもうまくできませんでした。

特に利き手じゃない左手を水中でS字を描きながらストロークするなんて至難の業です^^;

また、このカーブを描くようなストロークを目指そうとすると、まっすぐ泳ぐのがかなり難しくなります。

結果的に蛇行してしまって、余計な力を使ってしまうことになりがちです。

これに対してストレートプルというのは、まっすぐ手を後ろへ掻いていく動きなのでイメージしやすく、余計なことを考えずにすみます。

ストレートプル、一番単純な動きとは思いますが、実際にはまっすぐ手を後ろにかくのもそんなに簡単ではありません。

ストレートプルのコツは、いかに、できるだけ長く、そして真っすぐ、上腕と手の平全体を使って水を後ろへ押し出すか、と言う事を意識するのが重要です。

特に、一番最後のフィニッシュの部分、ここが初心者は手のひらがまっすぐ後ろへ掻けていないことが多いんだそうです(そう言われて意識してみたら私もそうでした^^;)。

まっすぐ後ろへ手を押し出そうとすると結構体力を使って苦しくなるので、どうしても手のひらが内側へ向いた状態でフィニッシュしてしまいがちですので、気をつけてみるとよいと思います。

フィニッシュまでまっすぐ手のひらを後ろへ押し出すことを意識すると、より効率的に推進力を得ることができるようになるでしょう。

この、フィニッシュをまっすぐ後ろへ掻くコツとしては、中指を真後ろへ向けることを意識することをイメージするとよいようなので是非意識してみるとよいと思います。

一番最後のフィニッシュまでしっかり水を後ろへ押し出そうとすると、最初は結構疲れますが、慣れてくると水中での進み方がずいぶん変わってくるのを実感できますよ!

手のひらをできるだけ同じ高さで、まっすぐ後ろへ押し出していく、と言う事をイメージしながらストロークしようとすると、キャッチからプルへ入ってくるときに、肘を曲げる形になり肘の位置が必然的に高い位置(いわゆるハイエルボ)になります。

キャッチ後、肘を曲げて手のひらを上腕と一緒にまっすぐ後ろへ掻いていく、という動きをイメージして最後のフィニッシュまでしっかり押し出す。

とにかく、手の平の位置を水中で、できるだけまっすぐに一直線に後ろへもっていく、というイメージです。

これが、一番イメージしやすく、初心者には向いていると思います。

まとめ

クロールで主な推進力となるストロークは、非常に重要な動きです。

私の場合は、色々試してみた結果、まだまだ全然うまくできてないとは思いますが、ストレートプルが一番やりやすい、という結論にたどり着きました。

色々試してうまくできない、という方、是非ストレートプルを意識してみるとよいと思います。

ただ、長く泳ぐにはリラックスしたフォームで泳げることが一番大事です。

あまり「こうしなきゃならないはず」というのにこだわりすぎず、是非色々試して自分に合ったストロークを見つけていただければと思います。

以上ご参考になれば幸いです。

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