ダイエット目的にしろ、体力向上のためにしろ、プールに行った時、スイスイ泳いでいる人を見るとうらやましくなりますよね。
私、数年前にダイエット目的で水泳を始めたのですが、当初は25メートルプールを一往復するのも結構きつくて、スイスイ泳いでる人が本当にうらやましかったです。
今では、体調が良い時であれば20~30往復くらいは続けてなんとか泳ぐことが出来るくらいにはなりました。(泳ぐスピードは早くないですが)
40代のおっさんの私ですら、完全素人の状態から始めてそのくらいにはなれました。
私自身、まだまだ初心者に毛の生えた程度のレベルですので、きっと私が悩んでいることとかは、これから始めようとしている方の参考になるんじゃないかと思い、少し記事を書いてみようと思いました。
今回は長く泳ぐために欠かせない、呼吸のコツについて、見てみたいと思います。
水泳ダイエット体験談
私、数年前にダイエットの目的で水泳を始めました。
現状では一定程度ダイエットについては成功し、始めた当初と比べると10キロ近く体重を減らした状態で維持できています。
(まだまだ絞れる余地はありますが・・・^^;)
今は週末に1~2回プールに通いつつ、平日は筋トレとかストレッチとかをせっせとやっています。
もっと泳げるようになりたいなー、とせっせと動画を見たり、本を見たりしているこの頃です。
水泳ダイエット 長く泳げるようになるには?
水泳の動画やハウツー本とか見ていて感じるのは、こういった動画や本のサンプル写真とかは一流の水泳選手など泳ぎの上手な人がサンプルになっているので素人がマネしようとしてもなかなか難しいということです。
美しい泳ぎ見てそれをイメージするのは非常に大事ですが、あまりそれにこだわりすぎると、うまくできないことが逆にストレスになってしまう、と言う事が言えます。
素人スイマーが長く泳げるようになるためには、やはり「水に慣れる」、という事が一番重要なんじゃないかと思います。あきらめずに継続して水泳に通っていれば、水泳選手のようには泳げなくても、必ずや自分なりにリラックスしたフォームを見つけることが出来るようになるでしょう。
自分なりにリラックスした状態で泳げるフォーム、これが長く泳げるようになるには一番重要なポイントかな、と私は思います。
プールに通ってるとわかりますが、必ずしも皆さん水泳選手みたいに美しいフォームではありません。でも、それぞれご自分にあったフォームで楽しく泳いでいるし、やっぱりリラックスしたフォームで泳げている人の方が、楽に長く泳げているな、と見ていて思います。
ところで、一番長く楽に泳げる泳ぎ方って、何なのでしょうか?
水泳に慣れていないと一般的には平泳ぎが楽に泳げるケースが多いのですが、これは平泳ぎが呼吸のしやすい泳ぎ方だからでしょう。
でも、慣れてくると、やはりクロールの方が長く泳ぐには適した泳ぎじゃないかと感じます。
平泳ぎは息継ぎが楽なため、泳ぐこと自体は楽に泳げるのですが、クロールよりスピードが出ないため、結局長く泳ぐのは結構しんどいのです。
私、水泳を始めた最初の頃ではクロールは25メートルプールで一往復できませんでした。
どちらかというと平泳ぎの方がまだましで、平泳ぎなら調子が良ければなんとか2~3往復くらいは続けて泳ぐことが出来る、という状況でした。
ただ、平泳ぎは泳ぐときの水の抵抗が大きい泳ぎ方なので、慣れてくると自由形の方がスムーズに泳げるし長く泳げる泳ぎ方だなという風に感じます。
私の場合は、水泳を始めた当初腰痛を患っていたこともあって、平泳ぎは腰痛にちょっときつかったので、クロールで長く泳げるようになるのを目標に水泳を続けてきました。
平泳ぎと比べると、クロールは息継ぎが難しい泳ぎ方です。この息継ぎがうまくできるようになれるかどうかが最初のハードルといえるのではないでしょうか。
水泳ダイエット長く泳げるようになるための呼吸のコツとは?
私の場合、完全素人の状態から5年近く水泳を続けてきて、ようやく最近になって少しは長く泳げるようになってきたのですが、長く泳げるようになるためのコツやポイントは結構いろいろあったなと感じています。
最近気づいたポイントの一つは「呼吸法」です。
つい最近まで、息継ぎをした後、水中で少しずつ同じペースで息を吐いて、最後にパッと息を吐いて空気を吸う息継ぎの方法をしていました。
ところが、水泳のハウツー本で、水中でより浮力を得るためにはできるだけ水の中では息を吐いてしまわないほうが良い、と書いてある本があって半信半疑ながら試したところ、確かに体が浮きやすくなり、泳ぎが楽になりました。
ただ、これは呼吸が苦しくなりやすいので、気をつけながら取り組むのが良いかなと思います。
ヒトの体の中で水より重いのは、骨です。
そのため、骨と筋肉が一番多い足は沈みがちになるので、水の中で手足を伸ばした状態(蹴伸び)をとったとき、うまくバランスをとらないと、足が沈んだ状態になり、泳ぐのに非常に抵抗になり長く泳ぐ妨げになってしまいます。
これに対して、一番浮力があるのが、「肺」で、空気を吸った状態というのが体全体の浮力が一番ある状態なのです。
なので、浮力を最大限に生かせるよう、一旦吸った空気をなるべくはかない状態を維持して浮力を保つことを心掛けると泳ぎやすくなる、ということで、これは確かに「なるほど」と思える教えでした。
肺に空気をなるべく溜めた状態を意識しつつ、水中で少し前のめりになるような感じのイメージの姿勢を取るよう心がけると、足が下がらない姿勢を維持することが出来て、泳ぎやすくなると感じます。
ただ、呼吸が苦しくなってくると、息継ぎで空気を吸った後、水中で息を止めようとすると逆に苦しくなってしまって息が続かなくなってしまうので、苦しくなってきたら、少しずつ空気をはく様にするのが良いと思います。
まとめ
素人スイマーの私が泳ぎ方の説明をするのもおこがましいかなと思ったりしましたが、逆に素人だけに、普通の人の参考になる点もあるんじゃないかとも思ったりします。
水泳初心者の方や、これから始めようと考えている方のご参考になれば幸いです。
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。