水泳ダイエット 長く泳ぐためのキックは2ビート?6ビート?コツは?

私、水泳ダイエットに取り組み始めて約5年になります。

この期間、プールに通う頻度が減ったり、さぼったりしてた期間もありましたが、緩く続けてきました。

ここ最近では、コロナ期間中に大分体がなまってしまったこともあり、只今少しプールに通う頻度を上げて練習に取り組んでいるところです。

スポンサーリンク

水泳ダイエット 長く泳ぐためのキックは?

私の場合、学生時代に水泳を部活でやってたり、習ったことがあるわけではなく、完全自己流です。

でも!

最近は動画サイトで泳ぎ方を紹介してるのが結構あるのでホント便利ですよね。

いろいろな動画を参考にしたり、プールで上手な人を見たりしながら練習しています。

泳ぎのレベルとしては、市民プールとか、スポーツジムで泳いでいると、中級クラスではまあまあ泳げる部類かな、と感じますが、上級レーンで泳いでるほんとに上手な人には全くかなわないという感じです。

また泳ぐ距離的には、一回ジムや市民プールに行くと、60往復泳いでくるのを目標に、最低でも40往復くらい、泳いでくるようにする、という感じです。(ゆっくりですけど^^;)

クロールにおけるキックとは?

で、最近特に注意するようになったのが「キック」です。

クロールというと、推進力の大半が腕の動きで生み出される、とよく言われるので、私も結構最近までキックはほとんど練習もしなかったし、重要視してませんでした。

以前ジムのインストラクターに話を聞いたら、長くゆっくり泳ぐなら足はあまり意識しない方が良い、と言われたこともあります。

また、キック自体ちょっと苦手で、キックだけの練習をすると一往復泳ぎ切れない感じです。

実際クロールで泳いでると、キックをほとんどしないでもまあまあ泳げるんですよね。

でも!

ある日、たまたまユーチューブでおススメに上がってきた動画を見てたら、、、、

「ん?なんか、今まで思ってたキックは間違ってたんじゃないか?」、、、

ということに気づきました。

ちょっと目からうろこというか、クロールにおけるキックの位置づけを改めて考え直すきっかけになり、それ以後意識的にキックをするようにしたら、格段に泳ぎやすくなり、楽に長く泳げるようになったのです。

そのポイントというのは、

・長距離泳ぐには2ビートキックが有効

・2ビートキックは、かく手と同側の足をキックする

この2つです。

「特に手と同側の足をキックする」、というのが私が間違って認識していた点でした。

私の場合、特に2ビートとか6ビートとか意識してなかったので足はただバタバタ動かしてるだけのような感じだったと思います。

で、動画を見てて、「あれ?これ、なんか俺がやってるのと違う気がする・・・」

と感じて、プールに行ったときに意識してみたら、私は、手と反対側の足でキックする2ビートっぽいキックをやっていたことに気が付いたのです。

動き的には、かなり真逆なことをやってたようです^^;

楽に長く泳ぐにはキックが重要

クロールが慣れてない人にとって、長く泳げない大きな理由の一つが「息継ぎ」にあると思います。

初心者だと、息継ぎするときに首だけ回すような形になりがちですが、これだと疲れてくると顔が水面に出にくくなりだんだんと息がしずらくなり、息が上がってしまいます。

クロールにおいて、息継ぎを楽に行うためにも重要な技術が「ローリング」だと私は思います。

ローリングがスムーズに、かつ、十分に行えると「息継ぎ」が楽に行えるようになり、長い距離を泳ぐことができるようになる、ということが言えると思います(私はそうでした)。

で、このローリングをスムーズに行うために重要なのが、「キック」なんです。

「2ビート」で、「かく手と同側の足でキックする」、これを意識すると格段にローリングがしやすくなり、泳ぎやすくなるはずです。

クロールにおけるキックはローリングをスムーズに行うために重要

ちなみに、これはあまり誰も言ってないし、改めて説明してる本とかも見たことないので、あくまで素人スイマーの私が感じたことなので、参考程度にしていただければと思います。

私は、クロールにおけるキックは、「ローリングをスムーズに行うための動作」と考えた方が良い気がしています。(競技で早く泳ぐことを目指す場合は別と思います)

ローリングをいかにスムーズにするかに意識を向けるようにキックをすると結果的に、あまり力まず息継ぎもでき、水中での伸びがうまくできるようになり、泳ぐスピードも速くなったような気がします。

スポンサーリンク

「クロールにおけるキックは、推進力としてとらえるのではなく、「ローリング」をうまく行うための動作であることを意識する。」

これが素人スイマー的にはポイントの一つかな、と最近感じるところです。

特に長くゆっくり泳ぐ水泳ダイエット的には重要なんじゃないかと思います。

では、どういう風に2ビートキックをすればよいのか少し見てみたいと思います。

水泳ダイエット長く泳ぐためのキックは?2ビートがよいのか6ビートがよいのか

今はユーチューブでも色々動画あるので、お手本はぜひ何か動画を見てもらいたいですが、私の理解したところを簡単に説明すると、

①ローリングしたときに下方に来る側というのは、手が前方へ伸びた状態の側になります。

②伸ばした手と同じ側の足が当然水中では下方になっています。

③ここで、手をかき始めるのと同じタイミングで、かく手と同じ側の足をキックします。

④この時のキックは、前方への推進力を意識するのではなく、体を起こす(逆側へローリングする力を加えるイメージ)ことを意識するようなイメージで行う。

④この動きにより、手がスムーズにかけるようになり同時にキックにより下半身も逆側へのローリングの力が加わるようになるので、スムーズにローリングが出来、かつ、手で水をかく推進力にスムーズに力が加わるようになる。

こんなイメージでしょうか。

人形を使って写真で表してみました。

①まず、前方に伸ばした手の側(写真だと右側)がローリングして下の方へ下がった状態です。思いっきり手を前方に伸ばすと自然とこういう姿勢になります。左手をかき終わって、上方へ上げつつあります。

② ①の状態から右手を徐々にかき始める状態に入ります。このときが、右足のキックを行うタイミングです。このタイミングでかく手と同側の足をキックします。キックの方向は、前方への推進力も意識しますがどちらかというと、体を左の方へ起こすというか、回転させることを意識して、斜め左方向へけるようなイメージです。左手は入水させ前方へ伸ばしていきます。

また、このタイミングは、別の言い方をすると「左の手を伸ばすタイミングで右足キック」をする、という感じになります。

イメージ的には、キックし終わって少し伸びるときに、左手を伸ばす、という感じです。伸ばす手とのセットで考えると、クロス側(逆側)の足をキックする、という感じになります。でも、最初はこんがらがるので、かく手と同側の足をキックする、という風に覚えた方が私はとりくみやすかったです。

③ ②で行ったキックと、右手の水をかく動作で前方へ進みながら、体全体を左方向へローリングさせていきます。

④右手をかき終わって、水から抜き出していくのと同時に、左手を前方へ伸ばして、体は左側へローリングしていきます。

人形で表すとこんな感じでしょうか。これを交互に繰り返していく感じです。

最初はちょっとバランスがとりにくい、と感じるかもしれません(水中でローリングしやすくなるのでバランスがとりにくくなる)。

でも、この動きに慣れてくると、ローリングがしやすくなり、息継ぎも非常にやりやすくなります。

6ビートはこの延長線上にあり、1回強くキックをして体を起こした後、惰性で、「トン・トン」と2回軽くキックする、という感じで行くとうまくいきます。

リズム的には手でひとかきする間に、トーン・トン・トン、の3ビート分キックする感じ。

三回キックすると、次は逆側の足でキックが始まりますよね?

なので、また手の動きに合わせてこのリズムでキックを続けていく感じです。

ただ、6ビートをやると結構疲れるので長く泳ぐのにはあまり適してない気がします。スピード重視の場合は6ビート、長く泳ぐなら2ビート、という感じで考えるのが良いのでは、と思います。

因みに4ビートは、蹴るリズムが少し変則になる、片側だけで三回キックする、のでちょっと難しいです。

素人は、2ビートか6ビートでキックするのが良いと思います。

というわけで、クロールにおけるキックを推進力としてではなく、ローリングの際、バランスを取るための動作としてとらえたら、格段に泳ぎやすくなった、という話でした^ ^!

以上、ご参考になれば幸いです。

ありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加