レモン酢で美容に!そのダイエットや美肌効果と作り方と食べ方

肌荒れや疲労、メタボに生活習慣病、毎日のストレスなど体の悩みは尽きません。
体に良い生活をしようと思っても忙しい毎日の中、なかなか難しいものです。

そんなあなたを助けるのが、レモン酢です!

レモン酢のお酢が持つ健康パワーと、レモンの持つ美肌やアンチエイジング効果でダイエットや健康維持をお助けします。

スポンサーリンク

レモン酢で美容に!


お酢は健康に良い、と言われますが、どんな効果があるのでしょうか?

1.内臓脂肪を減らす
酢に含まれる酢酸には内臓脂肪を減らす効果があることが分かってきています。
酢酸が肝臓で代謝されるときに作られる酵素が、糖質を脂質へ変換させることを抑制し、また、脂質の燃焼を促進すると言われているのです。
つまり、脂肪をため込むことと、脂肪を燃焼させて減らすことの両方に効果がある、というわけなのです。
一日大さじスプーン一杯のお酢を摂取し続けると内臓脂肪やBMI、腹囲などを下げる効果があることが分かっているそうです。

2.骨粗しょう症の予防
小魚や牛乳に含まれるカルシウムは、実は、単体では体に吸収されにくい物質です。
お酢をカルシウムと一緒に採ると、吸収率がアップすることが分かってます。また、骨付きの肉などをお酢で煮る料理にするとカルシウムが溶け出すことでより多くのカルシウムを摂取することができるのです。

3.高血圧の予防
酢酸には血圧上昇にかかわるホルモンの働きを抑制する働きがあります。
また、血管を膨張させる効果があるため、血液の流れが良くなり高血圧の改善が期待できます。

4.中性脂肪の減少
酢酸には血中の中性脂肪を減少させる働きがあると言われています。
高脂血症は心筋梗塞や狭心症などを引き起こす動脈硬化の原因の一つです。お酢を取ることで重大な生活習慣病を防ぐことが期待できるのです。

5.鉄分不足の解消
酢は鉄分の吸収を助けるため、貧血の予防に役立つと言われています。鉄分を多く含む、ホウレン草やレバーと一緒に食べるとより貧血防止効果が高まることが期待できます。

6.血糖値の上昇を抑制
急激な血糖値の上昇を繰り返すと糖尿病につながる恐れがあります。お酢には、糖分の吸収を緩やかにする働きがあり、食後の血糖値の上昇を抑えることができます。
料理やドリンクに酢を加えて、食中に摂取するのが効果的です。

7.料理をおいしくする
お酢には料理を美味しくする作用があります。餃子や、お肉、炒め物やから揚げなどの脂っこいものにお酢をかけることでさっぱりとした味になり、食欲を増進させる効果もあります。
また、殺菌効果や防腐効果も高く、料理の心強いパートナーとなってくれます。

いかがでしょうか?お酢ってこんなに凄い調味料なんです!
ご飯にお酢を加えた酢飯のお寿司は、生魚を使った料理を美味しくしかつ効果的に殺菌する料理法であり、日本人の知恵なのかもしれないですね。

こんなに凄いお酢ですが、レモンを加えることで、さらに健康効果がパワーアップするのです。

レモン酢はダイエットに効く?

その昔、18世紀のコロンブスの大航海時代、世界をまたにかけて駆け巡っていた船乗りたちを苦しめたのが、ビタミン不足による壊血病でした。
壊血病というのは、体内でタンパク質を組成するのに必要なビタミンCが不足することで発生する病気で、血管や骨がもろくなり、貧血、皮下出血などを引き起こし、
重症になると死に至ることもある恐ろしい病気なのです。

ところが、中には壊血病にかからない船員がいることが分かり、彼らに共通していたのがレモンジュースを飲んでいた、ということらしいのです。
それ以来、レモンは航海に欠かせない食材として、船に積まれるようになったそうです。

このように、レモンには豊富にビタミンCが含まれることが昔から分かっているのですが、その他に多く含まれる栄養素として、クエン酸、エリオシトリンがあげられます。

レモンの皮に多く含まれている、エリオシトリンには脂肪の吸収を抑制し、体外に排出する作用があると言われています。
また、クエン酸には、脂肪細胞に働きかけて脂肪の燃焼を促進してくれる働きがあると言われています。
また、脂肪を燃えやすくするため必要な筋肉ですが、ビタミンCには筋肉を作るのに必要なコラーゲンを生成を助ける働きがあるため、
コラーゲンを含む食材とレモンを一緒にとることで筋肉が活性化し太りにくい体質につながる効果がきたいできるのです。

スポンサーリンク

レモン酢は美肌と美白効果がある?

レモンの栄養素として一番なじみがあるのはビタミンCでしょうか。
このビタミンC、美肌には欠かせない栄養素です。
ビタミンCには肌の水分をコントロールし、乾燥から守る働きがあります。
また、シミの原因になる、メラニン色素の生成を抑える効果があるだけでなく、すでにできてしまったシミやニキビ跡などを薄くする還元効果もあるため美肌には最適です。
また、ビタミンCには体内でコラーゲンの生成を促す働きがあるため、コラーゲンの多い食べ物と一緒に採るようにすると、シワ予防に効果があると言われています。

レモン酢の作り方

材料
レモン :2個
お酢  :400ml
はちみつ:大さじ4杯

お酢は米酢、黒酢、穀物酢、さらには高価なものまで色々ありますが、ホントに一般的に使う普通のお酢で十分だと思います。

1.レモンの選び方
レモンは皮に沢山の栄養素が含まれており、レモン酢は皮ごと使用して作ることをお勧めします。
そのため国産無農薬のものが好ましいのですが、無農薬以外のレモンの場合は、しっかり洗ってから使用します。

2.洗い方
水で軽く洗った後、小さじ1杯程度の塩をレモンに振りかけて表面に着いた汚れを手でこすって落とします。
これは、塩の浸透圧作用を利用してレモンのワックスを落とすためで、これで十分ワックスや農薬を落とすことができますが、それでも気になる場合には重曹を溶かした水に1分くらいレモンを浸けてから洗うのも効果的です。
また、最近では野菜用の洗剤も販売されているのでそれを使ってもよいと思います。

3.レモン酢の作り方
レモンをしっかり洗った後、水気をふき取り、5ミリくらいの輪切りにしていきます。
熱湯消毒した、保存容器(ガラス容器がおすすめです)に、輪切りにしたレモンを敷き詰めます。
これにはちみつを加えていきます。
これに、お酢を加えていき、はちみつがしっかり溶けるまで、よく混ぜ合わせます。

容器のふたを閉めて、上下逆にして、よく全体をなじませて出来上がりです。

できたレモン酢は、冷蔵庫で2週間くらいは保存可能です。
実際にはお酢の殺菌効果でもっと保存可能ですが、レモンがお酢から出ていたりするとその部分が傷んできたりするので、目安2週間くらいと考えたほうが良いと思います。

ただ、美味しくてすぐ使っちゃいますが。。。

レモン酢の食べ方

【お酢の部分】
1.お酢の部分は、そのまま水で溶いて、レモン水として美味しく飲むことができます。
2.ポン酢の代わりに、しょうゆを加えた調味料として使う。
これは餃子とか、鍋とか、あらゆるものに使えます。
はちみつを加えてあるため、まろやかな味のため、ポン酢の代わりに色々な料理に使うことができます。

【レモンの部分】
1.レモンの部分は、はちみつの加え具合にもよりますが、そのまま食べてもオイシイです。
2.少し刻んでヨーグルトに
3.鮭とキノコとレモンをアルミホイルで包んでオーブンとかで焼く
4.刻んで、マヨネーズを加えてタルタルソース風にして使う
5.カルパッチョにのせて

その他、レモン風味の味付けとして色々使えます。

レモン水はホント美味しくて、少し薄めにして作ると、普通の水の代わりに飲むことができます。
冬は少しホットにするとよいと思います。

まとめ

こんなに凄い、レモン酢。

健康にいいのは分かっていてもお酢だけだと毎日スプーン一杯とり続けるのってなかなか難しいものです。
あのツーンと来るお酢の匂い、、あれをごくごく飲むのは無理ですが、レモン酢にすることで美味しく健康的にとり続けることができるのです。

かくいう我が家でも、上記にご紹介した、レモン酢のほかに、ショウガ酢、玉ねぎ酢、あと、初夏の時期には梅酢などお酢のつけ物を色々作り置きして冷蔵庫に常備しておりまして、
私と妻で、毎日お酢を取るようにしています。

40代の半ばになってから、新陳代謝が落ちてきたのが実感され、一旦ついた脂肪がなかなか落ちなくなってきたり、疲れやすくなったり、肌荒れが気になってきたりしていたのですが、これらのお酢メニューをとるようになってから、体質が改善されてきた気がしています。

皆さんも、ご家庭で手軽に作れる、レモン酢、試してみてはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加