先日、夜、車を運転していたら急に雨が降ってきたのでワイパーを使ったらあまりに水はけが悪くて前が見えずらくなり、ちょっと怖い思いをしました(-_-;)
帰宅後、ワイパーを見たらゴムが結構傷んでいるのに気づいて交換することにしました。
そして、今回は自分でやってみようと思い、初めてやってみたところ、意外なほど簡単でした。
その後、ワイパーを使ってみたら、あまりに窓がキレイに拭けるようになり、ワイパーゴムの性能に驚いてしまいました。
費用も、ゴムだけを自分で交換すればフロントとリアの3本分で2000円くらいと比較的安いです。
今回は自動車のワイパーゴムの交換の手順をご紹介したいと思います。
車のワイパーゴムの交換の方法
自動車のワイパーというのは、車についてるアームの部分=ワイパーアーム、ワイパーアームに連結しているワイパーブレード、そしてワイパーブレードのガラスに触れる部分についているワイパーゴムの3つの部品でできています。
そして、ワイパーブレードは、意外なほど簡単に取り外すことが出来る作りになっています。
ワイパーゴムは、幅と長さによって種類が分かれていますので、自分の愛車にあったワイパーゴムを選びましょう。
ワイパーゴムの値段や交換時期についてはこちらの記事をご参照ください^^/
⇒車のワイパーゴムの値段は?交換の時期やサインは?
今回は、見たところワイパーブレードは問題なさそうな感じだったので、ワイパーゴムだけ交換してみることにしました。
自分でやることとしては、
①ワイパーブレードを外す
②ワイパーゴムの交換をする
の二つになります。
今まで自分ではやったことなかったので、色々調べながらやってみました。
車のワイパーゴムの交換を自分でやってみた
ワイパーブレードの外し方
まずはワイパーブレードを車から外します。
↓ワイパーを立てて、ワイパーブレードを起こします。そして、ワイパーブレードがワイパーアームに連結している部分に、爪のような部分があるのでそこを押しながらワイパーブレードをワイパーゴムの方向へ押していきます。
↓すると、はまっていた部分が外れて行きます。
↓そのまま押し込んでいくと、ワイパーブレードがアームから外れていきます。
↓完全に外れたら、少し角度を変えてさらに押し込んでいきます。
↓すると、外れました。やってみると簡単ですよ^^/
ワイパーゴムの状態
↓ワイパーゴムの状態。割れてしまってます。ちょっと交換する時期が遅過ぎたかなと思います。
↓ゴムを触るとザラザラしてます。
↓触った手が真っ黒。かなり前から、洗車のときにワイパーゴムを拭くと、布が真っ黒になっていたので相当前からゴムが劣化していたんだと思います。
↓写真だとちょっと見えにくいですが、ゴムの部分がかなりでこぼこしてます。見るからに傷んでそうなゴムです。
ワイパーゴムの交換
↓ワイパーブレードと新品のワイパーゴム
まずは、古いワイパーゴムを外します。
↓ワイパーゴムの片側はこんな構造になっていて、ゴムの溝に小さい穴というかくぼみがあってそこにワイパーブレードの爪がはまって引っかかり、とれにくいようになっています。はずすときは、少し力を入れて引っ張ると外れます。下の写真はその引っ掛かりを外した状態です。写真で言うと、右方向へ少し力を入れて引っ張ると写真のようにワイパーブレードの爪がワイパーゴムの穴(くぼみ)から外れた状態になります。
↓これがワイパーゴムにある穴(くぼみ)です。ここにワイパーブレードの爪がはまって引っかかってはずれないようにする構造になっています。外すときは少し力をいれて引っ張れば外れます。ゴム製なので伸びるんですね。最初は力を入れてひっぱるのが怖い感じもしますが、思い切って引っ張ってみましょう。
↓ワイパーブレード側にいくつもついている爪が、ワイパーゴムの溝を通るような構造になっています。上記の引っかかり部分が外れると、するするとワイパーゴムを外せるようになります。
↓ワイパーゴムが外れました。
新しいワイパーゴムのハメ方
では、新しいゴムをはめていきましょう。古いゴムを外せた方は、外す時の逆をやればよいだけなので簡単ですね^^
↓新品のワイパーゴム。いやー、古いのと全く違いますね。。。新品はゴムがツルツル。よく水をふき取ってくれそうです。
ワイパーゴムは、ゴム製なので中に金属の棒が入っていて強度を保つようになっています。新品のワイパーゴムは、この金属の棒を抑えるためプラスチック製の留め具が付いているのでそれを外します。上記写真の黒いプラスチックです。
↓留め具を外したら、ワイパーブレードの爪に、ワイパーゴムの溝を通していきます。(金属の棒はゴムの中に入れたままで使います)
↓ワイパーブレードのすべての爪に通していきます。
↓通します
↓通します
↓最後、古いワイパーゴムを外した時と同じように、ワイパーゴム側の溝の最後のところにある穴(くぼみ)に、ワイパーブレードの爪を押し込みます。
↓完成
あとは、外した時と逆の手順で、ワイパーブレードを車のワイパーアームに装着して交換終了です。
お疲れ雅でした^^/
まとめ
最初はよく分からなくて、自分でできるのかな、、、と思いイエローハットの駐車場で一本交換してみました。
うまくできなければ、お店の人に頼もうと思いまして^^/
でもやってみたら意外なほど簡単でした。
工賃は一本320円とのことでしたので、3本分で約1000円節約したことになりますね。
しかも、ワイパーの構造がよく分かりました。いやー、ワイパーって見れば見るほどよくできてて驚きました。。。
自分でやれることはやってみたほうが勉強になりますね。
何事も経験(おおげさですね^^;)ですね。
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。
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