スーパーで売ってた、紅はるかと紅まさりで、干し芋を作りました。
簡単な干し芋の手作り
春になって、さつまいもが段々終盤になってきましたね。
スーパーで並んでいるさつまいもが、少なくなってきました。
うちではよく干し芋を作りまして、干し芋づくりに適したさつまいもは、しっとり系のさつまいもかなー、と思います。
(個人差があるのであくまで私がすきなのは、ということですので・・・)
しっとり系のさつまいもの中でも、今のところ一番干し芋に適したさつまいもは、断トツで「紅はるか」かな、と思います。
理由は、値段が安い、手に入りやすい、そして、なんと言ってもその味です。
しっとり系で干し芋にすると羊羹みたいにしっとりしたお味になって大変美味しい!
というところでしょうか。
その他、いろんなさつまいもを試してみていますが、味的には金時もよいです。
身の色がキレイで出来上がりが美しいんですよね。
でも、ちょっと高いのが玉にキズ、というところでしょうか^^;
というわけで!
今回は、スーパーとかでよく見かける「紅はるか」と、その隣に置いてあった、「紅まさり」の2品種を買ってきて干し芋を作りました。
簡単な干し芋の手作り 紅はるかと紅まさり
というわけで!
↓スーパーで売っていた紅はるかと紅まさりを買ってきました。
↓紅はるか。色がキレイですね~。千葉県産です。紅はるかは結構味が安定してるんですよね。
↓こちらは、紅まさり。茨城県産です。
茨城県は鹿児島に次いでさつまいもの生産が多い県で、特に干し芋に使われるさつまいもの生産が多い県で有名です。
この紅まさり、あまり見かけない品種で今回初めて試しますが、ちょっと期待感高いです^^
紅はるかと紅まさりで干し芋を手作り 作り方と食べ比べ
というわけで!
この、紅はるかと紅まさりで、干し芋を作って食べ比べてみました。
紅まさりは少し調べてみたところ、しっとり系ということのようなので、干し芋には適してるかも^^
美味しいさつまいもの見分け方
袋から出すとこんな感じ。形がいいですね~。左が紅はるか、右が紅まさりです。
ちなみに、美味しいさつまいもの見分け方ってご存知でしょうか?大事なポイントの一つが、蜜がたっぷり含まれているか、です。この見分け方は、表面に黒い固まりがついてるかどうかです。これ、知らないと、「汚いな~」と感じて、避けてしまいがちですが、逆でこの黒い固まりがたっぷりついてるさつまいもは、蜜をたっぷり含んでいて美味しいんです。
↓この黒い固まりです!こっちは、紅まさりのほうですが、めちゃたっぷり蜜が表面についていたのを選んできました。これは期待できそうです^^
↓紅はるかの方も、できるだけ表面に蜜がついてるのを選んできました^^
↓美味しいさつまいもの見分け方は詳しくはこちらの記事で!
美味しいさつまいもの見分け方。買っちゃいけないさつまいもの見分方
簡単な手作り干し芋の作り方
というわけで!
干し芋を作っていきます~!
私は、色々試してみて、干し芋作るには「蒸して干す」のが一番簡単で美味しくできるかな、と思っています。今回も、蒸していきます。
↓いつもダイソーの「蒸し器」を使ってます。この蒸し器、さつまいもだけじゃなくて、色々使えてホント便利。ステンレス製なので傷みにくく丈夫で普通に洗えば綺麗になります。100円だけど優れものでおすすめ^^!
↓こんな感じで、鍋に敷いて使います。さつまいもは皮を剥きますので、あまり洗わずでかまいません。私はいつも洗わずそのまま蒸しちゃいます。
↓これで、とにかく弱火でゆっくり蒸していきます。時間的には1~2時間じっくりゆっくり、という感じです。
今回は超弱火で2時間近く蒸しました。途中で、お湯がなくならないよう時々足してあげるのだけ気をつけます。(お湯がなくなると鍋が傷みますので^^;)
↓2時間くらい蒸すとこんな感じになります。箸が何のストレスもなく、スッと入るくらい柔らかくなるのが目安。
↓切るとこんな感じ。こちらは、紅まさり。おいしそーですよね。色もきれいです。蜜がたっぷりで、甘そうですよね。
↓こちらは紅はるか。こっちもしっとりしてて美味しそう。
↓どちらも、蜜がたっぷり、という感じです。
↓ここまで蒸すと、皮がこんな感じで、スルっと剥けるので、準備も楽です^^
↓これを干していきます。お日様に当てて、天気が良ければ2日くらい干せば出来上がり。夜は家の中に取り込みます。家の中で干すのでも大丈夫です。その場合、なるべく窓の近くで日があたるところに干した方がよいでしょう。
↓出来上がり。上が、紅まさり、下が紅はるかです。今回は、紅まさりの方がキレイな色に仕上がりました。
↓こちらは、紅まさり。めっちゃうまいです。ホント羊羹みたいにしっとり。色もきれいです^^!
↓こちらは、紅はるか。色がちょっと黒ずんでしまいましたが、こちらもしっとり甘くてめっちゃ美味しいです。
というわけで、どちらも味は間違いなくて、美味しくできました^^!
見た目は、若干紅まさりに軍配が上がった感じでしょうか。
紅まさり、なかなか美味しい品種でした!
まとめ
今回、初めて紅まさりで干し芋を試してみましたが、なかなか良い感じでした。
紅はるかに負けず劣らず、という感じの仕上がりになったので、紅まさりも干し芋作りに適した芋かな、と思います!
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。