夏バテ対策の飲み物は?手作り甘酒で夏場に必要な栄養素を補給しよう


今年もいよいよ夏ですね。

今年は猛暑だそうです。

暑いからといって、冷たい飲み物や口当たりの良いアイスクリームとかばかり食べていると胃が弱ってしまいます。

夏バテせずに、夏場を元気に乗り切るには食べ物に気を付けないといけませんね。

スポンサーリンク

夏バテ対策の飲み物は?

今回は、夏バテ対策に効く飲み物として、甘酒をご紹介します。

夏バテ対策の食べ物、飲み物は色々ありますが、中でも、甘酒は栄養豊富で夏バテに有効と言われています。

甘酒には、酒かすから作られる甘酒と、米麹から作る甘酒があり、ここでいう夏バテ対策の甘酒というのは米麹から作る甘酒です。

米麹は食材を美味しくする効果があることから注目されていますが、甘酒の原料にもなるのです。

私、甘酒が体に良いと聞いて、一度やってみたらはまってしまい、毎日のように甘酒を作って飲むようになりまして、それ以来体調が良くなったのを実感しています。

それまで胃腸が弱くて、食べすぎたりするとすぐお腹を壊していたのが、すっかりなくなったのと、とにかくお通じがスムーズ!

お腹が丈夫になったように感じます。

夏バテに甘酒を手作りしよう

甘酒づくりは、市販の米麹を使えばだれでも簡単に作れます。

ただ、美味しく作るには多少コツがあり、今回は私の作り方をご紹介します!

<材料>
・米麹(乾燥の固形タイプのもの)200グラム
・お米1合分で作ったご飯(普通に食べるご飯に炊くのが良いです)

材料はこれだけです!

電子炊飯器を使って作ります。

<作り方>
①米麹を袋に入った状態でよく砕きます。できるだけ細かくしてください。粒粒が全てバラバラになるくらいのイメージです。

②①を水に浸けて戻します。20~30分くらいつけて水になじませます。



③ご飯が炊きあがったら、よく混ぜます。

スポンサーリンク

④②の水に浸した米麹をご飯に入れます。

⑤よく混ぜ合わせます。←重要です。
ご飯と米麹が均等に混ぜ合わさるよう、優しく良く混ぜるようにします。



この段階で、水を少し足して、全体で3合くらいの量になるのを目安にします。

⑥電子ジャーを保温にして、蓋を開けた状態で、ふきんをかけます。


1時間くらい置くと温度が安定してきますので温度計で60~70度くらいの間になっているかを確認します。

(このやり方ですと60度くらいになるはず)
温度が高くなりすぎると、麹菌が死んでしまいますので注意してください。温度が高くなりすぎるようなら、ふきんを少し開けるなどして温度を下げるようにしてください。

⑦2~3時間置きくらいをめどに時々かき回して混ぜ合わせるとよりおいしくできます。

6時間~8時間くらいこの状態でおいておくと、ご飯がドロドロになって表面が少しクリーム色がかって、甘い匂いがするようになってきます。

味見をしてみて甘くなっているようであれば出来上がりです。

これをタッパーとかに入れて冷蔵庫に保存すれば数日間は大丈夫です。

注意点:水が少ないと感じるかもしれませんが、このくらいがちょうどよいです。この段階で水を多くし過ぎると、分解が進まないのか、しっかり甘さが出てこなくてまずくなります。

出来上がりが少しどろっとしてますので、そのまま食べる甘酒みたいな感じで食しても美味しいですし、少し水を足して飲んでも美味しいです。

砂糖を一切使ってないのに、大変甘くて、麹菌の力ってすごいなと感じてしまいます。

夏場に必要な栄養素とは?

甘酒は飲む点滴とまで言われるように、栄養豊富なのですが、麹菌が生成する、
ビタミンB、マグネシウム、豊富な食物繊維と、アミノ酸、ブドウ糖など体を元気に保つ栄養素が豊富に含まれています。
体を元気に保つ栄養素が吸収しやすい形で豊富に含まれているのです。

夜のうちに炊飯器にセットしておくと丁度朝出来上がっていますので、これを朝一杯飲めば元気に一日を過ごすことができます。

まとめ

最初は少し面倒かもしれませんが、電気炊飯器を使えば簡単に手作りの甘酒が作れます。

市販の甘酒と違って砂糖など一切使わず、自然な甘さの甘酒が楽しめます。

米麹も今はどこのスーパーでも売ってますので一度試してみてはいかがでしょうか。

甘酒で今年の夏を乗り切りましょう!

以上ありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加