みなさんはデートするときどんなところに行きますか?
ディズニーランド、お台場、渋谷、新宿、六本木、横浜、などなど、最新の話題のスポットに行くのも楽しいと思いますが、趣向を変えて古くからある庭園を回ってみるのもよいものです。
実は都内には、江戸時代や明治時代から残る名庭園と呼ばれる素晴らしい庭園がいくつもあるのをご存知でしょうか?
京都がお寺を中心にした庭園文化なら、東京は江戸時代の大名屋敷の庭園を中心にした庭園文化と言えると思います。
23区内にもいくつも名庭園と呼ばれるところがあり、緑豊かな静かな空間を楽しむことが出来ます。
今回は100周年記念中の旧古河庭園と、紅葉のライトアップで有名な六義園を回るデートコースをご紹介します。
いつもと違う落ち着いた雰囲気のデートに、きっとあなたを見る彼女の目も変わってくるのではないでしょうか!
都内の庭園でデート
今回のコースは、京浜東北線の上中里から徒歩で10分くらいのところにある、旧古河庭園と、そこから20~30分くらい歩いたところにある駒込駅すぐの、六義園です。
旧古河庭園は、明治の元勲である、陸奥宗光の別邸として作られた名庭園です。
西洋人と日本人の設計者がかかわったことで、半分が洋風、半分が日本風の庭園となっており、その不思議な雰囲気が面白いです。
秋と春にはバラが、秋には紅葉が楽しめることでも有名です。
上中里から旧古河庭園へ
↓上中里の駅。こじんまりとした駅ですが、実は雰囲気のいい落ち着いたこぎれいな駅です
↓古河庭園へ向かう道。この道は蝉坂といって、緩やかな坂になっています。百日紅が両側に植わっていて美しい並木道になっています。
↓旧古河庭園。洋館とその裏にある西洋風のバラの花壇と、その先にある日本庭園とのコントラストが見事です。随所に設計者の工夫がみられる素晴らしい庭園です。
旧古河庭園から六義園へ
旧古河庭園をじっくり見た後は、そのまま歩いて六義園へ向かってみましょう。
本郷通りをスタスタ歩いて、20~30分くらいの距離です。歩くの好きな人ならおしゃべりしながら行けばすぐの距離だと思います。
六義園もまた素晴らしい庭園で、こちらは江戸時代から続く名庭園です。徳川5代将軍の信頼の厚かった柳沢吉保(忠臣蔵にでてきますね)が作った庭園です。
旧古河庭園が和洋折衷なら、こちらの六義園は純和風庭園で、柳沢吉保自らがその設計にかなりの情熱を注いだ庭園だそうです。
六義園付近のおすすめのお店
こちらのお店は蕎麦屋の老舗で六義園のすぐ手前にあります。
旧古河庭園から歩いてくると駒込駅をすぎて六義園のすぐ手前にあるので、ここでランチを食べて六義園へ向かう、みたいなコースが良いと思いますよ!
庭園デートのおすすめコース
上中里駅→旧古河庭園→六義園のコース
地図で見ると意外に近いのが分かると思います。
因みに、地図で見るとわかりますが、上中里駅のお隣りの、王寺駅も割と近いのですが王寺駅すぐの飛鳥山公園、こちらは桜の名所として有名な公園ですね。
むかーし昔に行ったことあるのですが大人になってからは訪れたことがないので、また来年の春あたり、行ってみたいと思います。
庭園で紅葉も楽しもう
また、上記の二つの庭園、旧古河庭園と、六義園は、紅葉でも有名な庭園です。
両方とも例年の紅葉の見ごろは、11月中旬くらいから12月上旬です。
夏が暑い年というのは、紅葉も美しくなる、と言われています。夏の暑さが凄かった今年は、きっと紅葉も美しいのではないでしょうか。
私も、その時期にはまた行ってみたいと思っています。
まとめ
いかがでしょうか?
都内の庭園めぐりのデートコース、というのもなかなか洒落ていてよいのではないでしょうか。
楽しいデートのご参考になれば幸いです。
以上ありがとうございました。
旧古河庭園と、六義園に関する詳細な記事はこちらもご参照ください!
⇒旧古河庭園のアクセスや開園時間など。バラの見頃と紅葉の時期は?
東京の庭園 六義園へ行ってきた。紅葉の時期ライトアップの時間は?