断酒の効果ってどんなのがあるかやってみた。禁酒・断酒のやり方と驚きの変化10選


お酒は「百薬の長」という言葉がありますよね。お酒は適量飲む分にはどんな良薬より体に良い、という意味合いですが、、、ホントかどうか試してみています。

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断酒の効果はどんのなのがあるの?

私、もともとお酒は非常に弱くて20代の若い時分、お酒をほとんど飲まなかった頃は、ビール一杯飲むだけで真っ赤になるくらいでした。

日本人は生まれながらにお酒に強い人、というのが少ないそうですが、私は間違いなく飲めなくはないけど弱い分類の人だと思います。

ですので、自分でお酒を買って飲む、ということはもともと殆どなく、仕事や仲間と飲むとき少し飲む以外は飲酒の習慣はありませんでした。

それが30代になって営業部門に配属になったころから、お客さんの接待や会社の同僚と帰りに一杯、みたいなことが増えて、その頃から自分で買って自宅でお酒を飲むことを覚えて、気づいたらほぼ毎日飲んでる、という状態になっていました。

結構こういうパターンでお酒を覚える人って多いのではないかと思います。

そのころから数えると、今40代後半ですので、20年近く毎日のようにお酒を飲んでる状態を続けてきた、ということになります。

ときどきダイエットを考えて休肝日を作ることはあっても、1週間以上飲まないことはなかったんじゃないかな~と思います。

特にここ1年くらいの間に酒量も増えることが多くなり、気づくと、大分体重も増え、なんか体もだるくて人間ドックではメタポ判定され、、という感じで、「もしかしたらアル中かも・・・」とか思うこともあったりして、ヤバいなーと強く思うようになり、思い切って断酒をしてみることにしました。

今まで、数日間の禁酒というのは時々やったことはありましたが完全な断酒というのは思えば初めてかもしれません。

酒は百薬の長というのは本当なのか?

さて、冒頭で述べた「酒は百薬の長」という言葉ですが、これは本当なんでしょうか?私も最近まではこの言葉を信じてましたし、そんなに飲酒が悪い習慣、とは思っていませんでした。

ところが、、、最近ユーチューブの医療系の動画でよく見るのが、お酒は少量でも毒である、というものです。ちょっと目からうろこだったのですが、お酒を飲む習慣のある人のほぼ100%が大腸ポリープがあるんだそうです。これは絶対私もポリープあるな、、、(;^_^A

そして、将来的にもがんになりやすい、とか、年を取ってから認知症になる可能性が高い、とか。とにかくお酒は少量でも良くないんだそうです。というか、飲み始めると少量じゃすまなくなるので、「少量飲む」というのはそもそもありえないんですよね~!

一方でお酒が体にいい、というのは、食前酒みたいに食欲を増進させる効果がある、とか体を温める効果がある、とかいうようなものですよね。

ただ、食前酒ってちょっとよい店でコースとかを食べると出てきますが、ホントおちょこ一杯分くらいの量のお酒です。あのくらいの量ならホントに体に良いのかもしれませんが、実際にはそれでは済まなくて、結局酔っぱらうまで飲んでしまう、というのがお決まりのコースじゃないでしょうか。

断酒をするとどうなるの?効果的な断酒のやり方

というわけで、とうとう私も本格的にお酒は卒業しようと思い、断酒に取り組むことにしました。

この記事を書き始めたのはお酒をやめて丁度10日間たったタイミングです。とはいえ、まだサラリーマンですので完全にお酒を断つのは難しく、「会社での宴会の時だけ飲むことにする」、このルールで取り組みたいと思っています。

さて、ホントにお酒を完全に卒業できるか、一定の期間ごとに記事を更新していきたいと思います。

断酒のやり方のコツ

因みに、私の飲酒量ですが、好きだったのが芋焼酎で、一日の飲酒量としてはビール350mlを一本飲んだ後、芋焼酎25%の200ml入りのをロックで1本、+ストロング缶350mlを一本くらい、という感じでした。場合によっては芋焼酎200mlを2本いっちゃうときもありましたが、2本行飲んじゃうとかなりベロベロになる、という感じでした。

平日出社してる時は、会社の帰りにホームで軽くビールを一本飲むこともありました。ヤバいサラリーマンですね。。そして、帰宅してから飲んでご飯を食べてから風呂に入って寝る、というような感じです。

休日は、用事がない時には昼から飲んでることもあったし、昼間に用事がある場合は夕方~夜から飲んでた、という感じです。

毎日お酒を飲んでた時は、なんかそれが習慣になっていた、という気がします。今までは、禁酒を試みようとしたときは、

「よし!今日からお酒やめるぞ!」

と思うものの、夕方になってくると、

「よし!やっぱり今日を最後にして明日からやめよう」という感じになり、結局ずるずる飲

酒が続いてしまう、、という感じでした。

で、これじゃいかん、と思い直して今回取り組んでいます。

お腹がすいたらご飯や間食を食べる

空腹になるとめちゃくちゃお酒が飲みたくなるということがないでしょうか?私はそうでした。多分アルコール自体も炭水化物だからだと思います。

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しかも、先にご飯を食べてしまうとそんなに飲みたくなくなるし、空腹時にお酒を飲むと酔いが早く回るのでそっちの方が効率的だよな~、とか思い、ご飯を食べる前に結構がっつり飲んで酔っ払ってからご飯を食べる、という感じでした。

なので、空腹時、特に危ないのが夕方ですが、お腹がすいたらご飯(外出してる時は立ち食いソバ、コンビニのおにぎり、とか)を腹いっぱいまで食べてしまう、ということをやってみていまして、これが意外と効果的です。

お腹が満たされるとお酒が欲しくなくなります。

家にいるときは昼寝をする

あとは、疲れてたりすると飲みたくなることがあるので、昼寝ができる時(休日とか)なら昼寝をしてしまいます。

お酒=悪い、というイメージを連想するようにする

あとは、お酒を飲むと健康を害する(大腸がん、ボケ、老化の促進とか)というのを、飲みたくなった時に思い出すようにします。

最初の2~3日をとにかくしのぐ

飲酒の習慣があると、やっぱりやめる最初の何日かは少しつらいかも知れません。ただし、とにかくそこの何日間をやり過ごせば、アルコールが抜けるのでしょう、びっくりするくらいお酒が欲しくなくなります。

私の場合も、ほぼ毎日のように飲んでたし、段々酒量が増えてきていたので、最初の2~3日はちょっとつらかったです。が、そこを過ぎたらまったくお酒が飲みたくなくなりました。

断酒の効果ってどんなのがあるかやってみた。禁酒・断酒のやり方と驚きの変化10選

で、10日間お酒を断ってみたところ、早くも体の調子が良くなってきた感じがします。疲れにくくなったし、とにかく意識がはっきりしている時間が増えたので本を読んだり色々考えたり、いろいろやることができる時間が増えました。

お酒を飲んでた時は、酔いつぶれて寝てしまい気づくと何時間も経ってた、、、なんてことばかりでしたのでこれはかなり大きい変化です。

その他、いくつも良いことが起きてきつつあるのでお酒をやめて良いことを思いつくままにあげてみました。

意識がはっきりした状態の時間が増えてやれることが増える

上に書いた通り、正直お酒を飲んでて一番痛感してたのは、酔いつぶれて寝てしまった時の時間の無駄でした。週末の金曜日に飲みすぎて酔いつぶれて寝てしまい、せっかくの週末を有意義に過ごせない事もたびたびあったので、これは一番大きな変化かなと思います。

読書や勉強する時間が増えた

酔うと絶対できないのが読書とか勉強ですよね。お酒を飲まなくしてから読書の時間がとれるようになりました。ちょっと取りたい資格があるので勉強も始めようと思っています。

睡眠が深くなって疲れがとれる

お酒を飲んでたときとくらべると睡眠の質が変わってきたように思います。お酒を飲んでた時は寝酒とか言ってお酒を飲んでる方がよく寝れる、というような気がしていましたがいくら寝ても疲れが取れなかったり、起きた後も良いがしっかりとれてなくて体がだるかったり、ということがよくあったのが、すっかりなくなりました。オンとオフがはっきりしたような感じで起きてる時間も意識がはっきりするようになりました。

お金(おこづかい)が節約できる

思い返すと、家飲みの時でさえ毎日数百円からおつまみを入れると1000円とか2000円をお酒に使っていたので、1か月に直すと結構な金額になっていた計算です。これがそっくりそのまま残ると考えると大きいですよね!

ダイエットになる

1週間お酒をやめただけで体重にも変化が出てきました。まだ取り組み始めて最初だから変化も大きいのだと思いますが、1週間で1キロ強体重が減りました。やっぱりお酒はダイエットの敵、ということを痛感しています。お酒は太らない、というのは絶対間違いだと思います!

健康になる

人間ドックで脂肪肝気味と言われていましたので、ダイエットにより肝臓も元気になってくれるのじゃないかと期待しています。

肝臓にたまった脂肪が少しずつ落ちてきているのをなんとなく感じる気がします。

体力が回復する

スポーツをやってる方であれば特に持久力が回復すると思います。私の場合は水泳をやってるのですが、飲酒をやめたらより沢山泳げるようになった気がします。

休日が有意義に過ごせる

若返る

人生が充実する

まだ始めたばかりなのでこれからですが、今のところお酒をやめたことにはメリットしかない気がしています。有効に使える時間が増え、体力も気力も充実してきた気がしてきていて、限りのある残りの人生をより有意義に過ごせそうです。

というわけで、とにかく断酒は続けていきたいと思います。

まとめ

長くお酒とは付き合ってきましたが、一旦やめてしまうと意外となんでもなかったというのが率直な感想です。私の場合は、まだアル中というほどじゃなかったのでしょうか。

お酒で酔っぱらう、というのは嫌なことを忘れられて気持ちいい、という気もします。ただ、残りの人生何年あるか分からないですが、やりたいことを最大限にやってみたいなー、と思いましてお酒で気を失ってる時間がもったいない!という気が強くするようになったのでとにかく禁酒・断酒を続けていきたいと思います!

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