5月の下旬くらいからスーパーなどの店頭に梅が並び始めるようになりました。
今年は猛暑だそうですね。
暑い夏を乗り切るためには食べ物に気を付けないといけません。
健康にいいということで毎年うちでは梅酒を作っているのですが、今年は、梅酢も作ってみることにしました。
梅酢というと、梅干を作るときにでてくる、梅の汁のことを一般的にはいうようですが、今回はお酢で梅を漬ける梅酢にチャレンジ!
我が家ではいつもレモン酢とか生姜酢を作っているのでそれの梅版です!
梅酢作りに挑戦
さて、、梅酢を作るには、梅酒用の瓶が必要です。
いつも使ってる瓶は梅酒用に使うので、新たに一つ購入しないと。
ということで、購入に出かけたところ、、、、この時期、梅酒の瓶がどこに行っても売り切れ!
この前までえらく店頭に並んでいたので、今年ももうすぐ梅酒の時期だなーなんて呑気に思っていたのですが。
近くのダイソー、ヨーカ堂、その他のスーパーとかに行ったところどこも売り切れになっててちょっと驚きました!
というか、このままでは、梅酢が作れん!!!とちょっと焦りましたが、なんとか売ってるところを発見し無事ゲット。。。
↓これこれ!
~教訓~
『梅酒の瓶は、梅が出始める時期になると、品切れになるお店が続出する!』なので、早めに購入しておきましょう笑
ただ、その後日、スーパーに行ったらめっちゃ梅酒の瓶ならんでました。笑
出始めのときに品薄になっただけのようです。。。
<材料>
・梅:約1キロ(青梅)
・穀物酢:900mlミリ×2本
・砂糖:1キロ
↓材料です
<作り方>
①楊枝で梅のへたをとります。
②梅を良く洗います。
③梅を少し水に浸けます。特に虫食いが気になる場合、30分前後水に浸けると虫が出てきますので完全に取り除けます。
④瓶を良く洗ってよく拭いて乾かします。
⑤梅のエキスが良く混ざるよう、梅に楊枝で数か所(1個に4~5箇所くらい)穴をあけていきます。
⇒これ、ちょっと面倒ですが、出来上がりにかなりの差がつきます。
⑥梅と、砂糖を、交互に瓶に入れていきます。
⑦お酢を加えていきます。
⑧少しゆすってかき回して仕込み完了!
甘さを抑えるのであれば砂糖は少し少な目にして大丈夫です。
よく、梅一キロに対して、お酢1リットル、砂糖1キロ、というレシピを見るのですが、レモン酢や生姜酢を作ってる経験からすると、これだとちょっと砂糖が多すぎかなと思いまして、お酢の量を倍にして作ってみています。
ま、これですっぱ過ぎたら後から砂糖を足せばよいですね。
梅酢のドリンクの効能は?
梅酢は、梅に含まれる様々な効能に酢酸の効能が加わりかなりの健康効果が見込める食品です。
<梅に含まれる疲労回復効果>
梅に含まれる有機酸には疲労回復効果があります。
<梅は代表的なアルカリ性食品>
酸性になりがちな食生活に一粒の梅がとても大きな力となります。
<梅はカルシウムの吸収を助け骨を丈夫にする>
梅に含まれるクエン酸にはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。
<食欲増進作用>
梅には食欲を増進させる働きがあります。
梅酢で夏バテを防止して夏を乗り切ろう
お酢のクエン酸に梅の様々な有機酸が加わりいかにも体によさそうですね。
つけ始めてまだ3日目ですが、我慢できず、ちょっとだけ味見してみたところ、、、すでに美味しいです♪
ちなみに、生の梅にはアミグダリンという物質が含まれており、これがそのまま胃の中に入ると酵素で分解され有害物質になり、中毒症状をおこすそうです。
生の梅を食べてはいけない!とよく言われると思いますが、それはこのためです。
生の梅ってすごくいい匂いがしますが、梅干とか梅酒・梅酢などしっかり加工してから食べるようにしてください。
かくいう私も、いい匂いがしすぎて早く食べたいですが、しっかり漬けこむまで我慢しないと、、、ですね笑
しっかり漬けこんでから、一日一杯飲んでこの夏の猛暑を乗り切りたいと思います!
まとめ
というわけで、梅酢を無事仕込み終わりました。
今6月1日なので、大体1か月後の7月くらいから飲み頃になるのかなと思います。
出来上がったころにまたレポートしたいと思います。
ときどき、美味しくつけあがるよう、時々かき混ぜるのが楽しいです笑
また、もう少ししたら完熟梅が出回り始めると思うので、今年は完熟梅を使って梅干作りにもチャレンジしてみたいと思います!
<追記>
梅酢を半年付けた後の状況をまた記事にしました。10月下旬ですので、上記の記事から4か月後くらいの状態です。
⇒梅酢 夏越しの梅酢が美味しい 梅酢ドリンクと梅で元気!
以上ありがとうございました。