中学校の入学式を控えているお子さんがいるご家庭は慌ただしい時期かと思います。
ついこの前小学校の卒業式が終わったばかりと思っていたらすぐ入学式、子供の成長は早いですよね。
でも、まずは無事中学校の入学式を迎えられて本当におめでとうございます。
中学校になると子供たちが制服を着ていて急に大人の雰囲気になってきますので、親としてもちょっと戸惑うかもしれません。
今回は、入学式における親の注意点や持ち物、服装などについてみておきたいと思います。
中学校の入学式で親が気をつけるべきこと
小学校の卒業式は立派なお兄ちゃんおねえちゃんになったとは言え、まだまだお子さんも子供、という雰囲気があったと思います。
ところが中学校の入学式になると、お子さんが制服を着ていることもあり、急に大人っぽい雰囲気になって来ますので、親としても少し注意が必要です。
お子さんももう中学生、多感な時期になってきています。
あまりベタベタしすぎないよう、今まで以上に「主役はお子さん」という意識を持つようにしましょう。
少し離れて見守ってあげるような心持ちで臨むのがよいかもしれません。
また、お子さんの成長に合わせて、ご両親も年齢を重ねているので、それに合わせた服装、持ち物を心掛ける、ということが必要になってきます。
季節的には卒業式より2~3週間後の桜の咲き始めるころということもあって、日によっては暖かい日と寒い日入り混じった季節です。
天気予報に注意して、特に寒い日になりそうなら、卒業式の時同様に寒さ対策を考えて行った方が無難です。
中学校の入学式で親が気をつけるべきことと持ち物・服装は?
親が注意すべき点は?
小学校の時と違って、お子さんは友達といたがったり、親と一緒なのを恥ずかしがったりするかもしれません。
親は式の間際に後から行くなど、お子さんとは別行動をするケースが多いかもしれないので、そのつもりでいたほうがよいと思います。
また、学校にもよりますが、小学校と違って、ビデオ撮影はする人はほとんどいないかもしれませんので、周りのお友達とよく情報交換しておくとよいでしょう。
また式当日は、小学校の時以上にご両親もマナーに注意して、大声でしゃべったり、歩きスマホをしたり、写真を撮りまくったりなど、恥ずかしい行為はしないよう心がけましょう。
小学校のときのお友達の輪と違って異なる人が多くなってくるのが中学校です。親もあまり気を抜き過ぎないよう注意しましょう。
中学校の入学式での持ち物は?
入学式は卒業式の3週間後ぐらいの4月上旬に行われることが多く、この時期、まだまだ寒い日もあったりします。
天気によってはスプリングコートなどを着用したほうが良いでしょう。
式の間は、脱いだコートをひざ掛けとして使えますが、念のため防寒下着を着ていく、ストール、ショールなどを持参するなど防寒対策を準備していった方がよいと思います。
また、中学校ともなると、ビデオカメラで撮影する、というのはしないかもしれませんね。その分に持つが減って楽になるかもしれません。
その代わりスマホの充電と予備の充電池があると安心です。
また、必須ではないですが、暖かいお茶などあるとよいと思います。ただし、飲み物を飲むとトイレが近くなるので飲み過ぎには注意です。
あとこれも必須ではないですが、学校の支払い関係で、銀行に提出する用紙を配られることがありますので、銀行印と口座番号が分かるもの(通帳やカード)があるとよいかもしれません。
というわけで、入学式にもっていくとよいものをまとめますと、
≪入学式にもっていった方が良い持ち物≫
・ストールやショール、ホッカイロ、などの防寒用具。
⇒コートを着て行った場合には、コートをがひざ掛けとして使えますので、ひざ掛け以外の防寒用具を少し持っていた方が安心です。
・スリッパまたは上履きと、脱いだ靴を入れる用の袋。
⇒買い物袋とかでもOKだと思います。
・少し大きめのバック
⇒保護者向けに配られる書類が結構あったりしますので、折りたためるトートバックや少し大きめのサブバッグなどがあると良いと思います。
・ハンカチ、ティッシュ
⇒少しおしゃれなハンカチがあればなおよいでしょう。
・スマホの充電池
⇒スマホで写真を撮ると意外と電池のヘリが早くなりますので、予備の充電池があると安心です。
・水筒
⇒暖かい飲み物が少しあると一息付けます。ただし、飲み過ぎには注意です。
・銀行印
⇒銀行に提出する用紙が配られることがありますので、近くに銀行があればそのまま銀行へ寄って手続きを済ませてくることが出来ます。
中学校の入学式の親の服装は?
お子さんが主役とは言えせっかくの晴れの場ですからお母さんもオシャレしたいですよね^^!
注意点としては、幼稚園や小学校の入学式より落ち着いた雰囲気の服装を心掛けた方が良い点です。
お友達や先輩ママなど聞ける人が近くにいたら情報交換しておくとよいと思います。
迷った場合には定番のセレモニースーツの中から落ち着いたデザインのものを選ぶのが無難です。
<お母さんの服装>
・スーツ
・インナーブラウス
・ストッキング(ベージュが好ましい)
・靴(パンプス。きれいにしておきましょう)
・バッグ(フォーマルなもの)
・ネックレス、コサージュ、ブローチ等(ゴールドは避ける)
スーツの色合いとしては、卒業式と異なりハレの場ですから、明るめのグレー、アイボリー、などから年齢に合わせた落ち着いたものを選びましょう。
柄物、派手なものは避けましょう。
また、スカートは膝が見える短い丈のものは避けましょう。
ストッキングは黒は避けたほうがよいでしょう。
スーツが黒系の場合は、全身黒ずくめのお葬式みたいな雰囲気にならないよう注意しましょう。
パンツスーツは、一般的には少し格が落ちるとみられますので、要注意です。
ただ、最近は動きやすいのでパンツスーツを利用する方も増えているようです。
これは学校にもよりますのでできれば周りのママ友や先輩ママなどに話を聞いてパンツスーツの人がどのくらいいそうなのか情報収集できると安心ですね。
パンツスーツの場合は、あまりシルエットが出過ぎないものにするなど、注意したほうが良いでしょう。
<お父さんの服装>
お父さんの服装に関してはあまり神経質になる必要はありません。
よほど派手だったり柄物だったりのスーツでなければ、普通に会社に着ていくスーツで大丈夫です。
色合いとしては、紺やグレーのものであれば問題ないでしょう。
ワイシャツは白が無難です。
ネクタイはあまり派手じゃなければなんでも大丈夫ですが、柄物は結構難しいので無地の方が良いかもしれません。
注意点があるとすればクリーニングにかけるなどして、きちんとしておくことです
あと、意外と見落としがちなのは、靴です。
きちんと磨いてピカピカにしておいた方がよいでしょう。
もしかかとがすり減っているなどしたら、靴は新調したほうが良いかもしれませんね。
くれぐれもヨレヨレのスーツや靴で行かないよう気をつけましょう!^^
まとめ
中学生ともなると段々大人びてきますので、親としては落ち着いた服装、マナーでお子さんを少し離れたところから見守ってあげる心持が良いかもしれませんね。
よい入学式を迎えられることを祈念します!
以上ご参考になれば幸いです。