カレーって美味しいですよね。
漢方に使われるようないろいろなスパイスが入ってるので健康に良いとも言われていて、特に肝臓が疲れてる時とか無性にカレーを食べたくなる、なんてことがあったりしますよね。
カレーってスーパーなどに行くとバーモントカレーをはじめホントいろんな種類が売ってて、そういう市販のルーを使えば簡単に美味しく作ることができます。
レトルトカレーもめっちゃ種類多いですよね。最近では1パック何百円もするような高級カレーのレトルトパックもよく見かけます。
でも、こういう市販のルーやレトルトパックって、裏面の材料欄を見ると結構脂や添加物が使われているのと、とろみをつけるのに小麦粉が使われてますので、ホントに体にいいカレーを食べようとするなら、市販のルーを使わず自作してみたいところです。
ただ、さすが大手食品メーカーがすごいお金をかけて開発してるだけあって、市販のルーやレトルトパックはホント美味しいので、これに負けないカレーを自作するのはちょっとしたコツが必要だったりします。
というわけで。
今回は、S&Bのカレー粉を使って市販のルーに負けない美味しいカレーの作り方ご紹介します。
市販カレールーを使わないグルテンフリーカレーの美味しい作り方
材料:4~5人分
玉ねぎ中玉3個
にんにく一かけら
キノコ類:しめじ、エノキ、マイタケなど、各1~2パックずつくらい(なるべくたくさん)
骨付きの鶏肉
キャベツ:4分の1
とまとLサイズ1個またはトマトジュース
味噌:おおさじ1
塩:少々
米粉または片栗粉大さじ1(片栗粉なら水に溶いて使う)
S&Bカレー粉:大さじ4くらい
材料費は合計で1000円弱くらい、という感じです。
カレーを自作するようになってカレー粉を普段から結構探してるんですが、スーパーやドラッグストアとかで手軽に買えるカレー粉って、S&Bの赤い缶のカレー粉しかないんですよね。
世の中これだけカレールーやレトルトパックが色々な種類売ってるのに、ホント謎です~^^;
カレーっていろんなスパイスが入ってて、それぞれのスパイスを買って自分で調合して作るというのもできなくはないのかなと思います。ただ、このそれぞれのスパイス自体もカレーに使うのを一通りそろえようとすると、S&Bの小さいパックくらいしか普通のスーパーでは入手できないんじゃないかと思います。
しかも、このやり方はかなり割高になるのと調合が中々うまく行かないのでおススメできないです(私はそれも試してみましたが、、、うまく行きませんでした(;^ω^))。
というわけで、カレー粉はS$Bの赤缶を使います。
この赤缶だと、出汁というかコクが足りないので、具材でそれを補う、という感じの作り方になります。
では次で作り方をご紹介します^^!
市販カレールーを使わないグルテンフリーカレーの美味しい作り方 S&Bで作ってみた
玉ねぎとニンニクを炒める
玉ねぎは3個のうち、1個だけ良く炒めたものにしてコクの足しにしていきます。
①ニンニクをみじん切りにして、オリーブオイルで炒めて香りを出します。ここで鷹の爪を加えても良いです。
②ニンニクに香りが出てきたら、みじん切りにした玉ねぎを投入して、軽く塩を振って中火で炒めていきます。鷹の爪を入れてたら玉ねぎを投入する段階で取り出しましょう(辛いのが好きなら後で煮込むときに再度入れなおしても良いと思います)。
③温度が上がってきたら火を弱火にして玉ねぎが茶色くなって香りが出てくるまで根気よく炒めていきます。
④玉ねぎが茶色くなって良い香りがしてきたら、残りのすべての野菜を投入します。
玉ねぎはざく切り、キャベツはみじん切り(なるべく細かく)、トマトはざく切り、キノコ類は適当なサイズに、鶏肉はそのまま投入し、そしてトマトジュースコップ一杯(または水なら50CCくらい)を投入して煮込んでいきます。
水分は殆ど野菜の水分で賄う感じです。
⑤最初強火で沸騰してきたら弱火に変え、塩と味噌を入れて味を調えていきます。
⑥1時間くらい煮込んで具材がトロトロになってきたら、カレー粉を投入します。味見をしながら辛さや味を調整します。
⑦最後に米粉または水溶き片栗粉を投入してよく火を通してとろみがついてきたら出来上がりです。
特徴
飴玉色の玉ねぎと骨付き鶏もも肉で出汁とコクを足すという作り方です。また、キノコのうまみを加えて美味しさをアップさせます。
ですので、肉は骨付きのものが良いかなー、と思います。キノコは鍋に入るだけ入れて欲しいです。煮ると容量が減るので最初蓋が締まらないくらい山盛りに入れて大丈夫です。
また、キャベツの繊維質をとろみの代わりにする、という感じなのでキャベツはなるべく細かいみじん切りにして投入すると良いと思います(ミキサーでみじん切りにしても良いです)。それに米粉か片栗粉でトローリ感を補充するという感じでしょうか。
また、味噌は意外かもしれませんが、実は味噌は普通にカレーのルーでカレーを作るときにも隠し味として少し入れると美味しくなる魔法の調味料なんです。
これで作ってみて、もしどうしても味に不足があれば市販のルーを一かけらとか少しだけ足して調整する、ということをやっても良いと思います。
でも、上記のレシピで作ると、玉ねぎのコクと鶏肉の骨、野菜のうまみで、市販のルーより美味しいカレーが作れると思います。
後、人参とか、追加で豚肉、その他野菜類は色々入れても美味しくなると思いますので試してもらえればと思います。
今回は、グルテンフリーの健康カレーの美味しい作り方のご紹介でした。
以上ご参考になれば幸いです。
ありがとうございました。